成婚へのステップ②~プロポーズ~

投稿日:

婚活カウンセラーブログ

東京の桜はそろそろ見納めになってきましたね。
昨日は六本木ヒルズで桜を見ました。こちらは散歩にも良いですし、
桜が見えるレストランがありますので、お食事をしながらの見物も素敵です。

こんにちは、成婚カウンセラー・色彩&ライフアドバイザーの大平雅美です。

さて、先日もお伝えしたように春は成婚が多い季節です。
今日は真剣交際から成婚退会までについてご紹介します。
二人が真剣交際に進もうと決めたら、その後の進行はカップルによってまちまち。
真剣交際になって1か月くらいですぐに成婚退会する二人もいれば、
仕事が忙しく親御様へのあいさつも延び延びになって数か月後というカップルも
いらっしゃいます。そのあたりは二人で相談するのはもちろん、
カウンセラーとも話して良いタイミングで決めて頂ければと思います。

真剣交際に入ると、結婚が視野に入ってきますので、聞いておきたいことや
確認したいこと、決めなければいけないことが多くなっています。
ここはスムーズにいきたいところですが、こうした具体的なお話を始めると
価値観の違いが浮き彫りになることは当然あると思います。
そんな時こそが二人の仲を深めるチャンスと私は考えています。

例えば、住むところの意見が違う、結婚後の仕事に対する考え方が違う、
家事などの分担についての不安、子供を希望するか、それはいつ頃かなどの
意見の相違、交際相手に対する家族の意見など、これまで二人だけの楽しい
時間を過ごせば良かったことが、考えなければいけない範囲が広がることに
なります。そんな時に、はじめての意見の食い違いに戸惑うカップルもいます。
ごくごく少数ですが、この段階でどうしても価値観の違いが気になって、
真剣交際を解消してしまうカップルもいます。
しかしこうした考え方や意見の違いは是非乗り越えていただきたいと思うのです。

前回ご紹介したカップルもお互いに真剣交際後は成婚退会、
そして早い機会での結婚を考えていました。ただ男性側の仕事の忙しさで
会えない日々が続き、女性側の不安が高まっていきました。

「こんなに会えなくて結婚後の生活は大丈夫なのか」
「私は大切にしてもらえるのか」「こんなに忙しくて、結婚に至るまで
いろいろなことを私がすべて考えなくてはいけないのではないか」
「心変わりするのではないか」などです。


こうした不安に上手に向き合えるカップルはそのまま順調に成婚退会を
していきます。このカップルは、不安が日ごと高まっていった女性に
男性が上手に対処しました。ぎくしゃくしてきた関係を前に
「不安や何か問題になるようなことを一旦全部さらけ出してみよう」と
提案したのです。これはお互いの愛情や信頼関係がないと喧嘩別れになる
可能性も秘めていますので勇気がいることだったと思いますが、
将来のためには良い決断でした。

しかし、考えてみて頂きたいのです。

正式に婚約もまだしていない初期の段階で、二人で話し合って乗り切れない
ことがあったり、相手を許せなくなったり、相手が嫌いになったりして、
その後の結婚生活は成り立つでしょうか?結婚生活は山あり谷あり。
今の恋人時代よりもっと様々な出来事に遭遇して、もっと大きな課題が
出てくることもあるでしょう。つまり結婚する、ということは男女ともに
相手の人生を引き受け支え合う「覚悟」と「決断」が必要です。
この何があってもお互いを信頼し、切れない絆ができているカップルは
少しばかりの意見の食い違いは乗り越えていけるでしょう。

この二人も不安や課題を率直に話し合うことで、着地点を見出して、
二人の将来をかけがえのないものとして捉えることができました。
なかなか思っていることを上手に話すことは大変ですが、
「察する」ということが男性はほぼできませんので、女性側は自分の希望や不安を
「批判」と捉えられないようにうまく伝えたい
ですね。
とは言っても難しいこともあるので、そんな時はどうすれば良いかを
専任カウンセラーにぜひ相談してください。いくつもの成功事例をたくさん
知っているカウンセラーからのアドバイスには良いヒントが必ずあるでしょう。

 

<将来についてお互いに話しておくと良い事項>
①女性側が仕事は続けていきたいか、生活費はどうするのか?
②結婚後の家庭像、子供はほしいか、何人位ほしいか
③どこに住みたいか
④結婚後、どういう生活が送りたいか、将来的なライフスタイルは何を重視するか
⑤両親には真剣にお付き合いしたい人がいることを伝えているか。
⑥両親へのご挨拶のタイミングはいつ頃がよいか
⑦何か不安に思っていること、不満に思っていることの確認
⑧プロポーズの時期、入籍や結婚式、ハネムーンの時期や婚約指輪の件など

その他未来の生活に対して何か話し合っておいた方が良いと思われること等
認識にズレがないかなどを確認していただくのが真剣交際では大切なことです。

さて一旦途切れそうになった前出のカップルはその後、
彼女の30歳の誕生日の前日、つまり「29歳のうちにプロポーズして欲しい」
いう彼女の願いを男性は叶えました。
なんともロマンティックな夜だったのですが、
「一生の思い出に残るように、いつ思い出しても素敵だったと思ってもらいたい」
という男性側の願いもあったので、彼自身の願いも叶えられ、
本当に素晴らしい1日となったのです。

**************

私達、カウンセラーはどんなことがあってもみなさまの味方となり応援します。
より幸せになるお手伝いができるようにこれからも強力にサポートしていきたいと思います。

**************

 

 

ご入会・無料見学に関するお問合わせは、お気軽にご相談下さい。 受付時間11:00〜21:00[水曜日定休]
03-5410-0305
お問合わせ