結婚相談所はスピード婚が多い?成婚する人の交際日数は123日
記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。
皆さんは、「スピード婚」に対してどのような印象を持っているでしょう?
人によっては、出会ってすぐに結婚することに抵抗を感じるかもしれません。
結婚相談所は、「スピード婚が多い」と言われています。
婚活サービスを利用せず、友達の紹介や飲み会で知り合った相手と交際をして、結婚に至る自然な出会いよりは、出会ってから結婚までの期間が短いのは事実です。
では、具体的にどのくらいの期間で結婚まで至るのでしょうか。
このコラムでは、
・結婚相談所で成婚した人はお見合いから成婚まで123日が最も多い
・結婚相談所はスピード婚が多い理由
・結婚相談所でのスピード婚で得られるメリット
・結婚相談所でスピード婚することで考えられるデメリット
・結婚相談所はスピード婚が多い?成婚する人の交際日数は123日まとめ
について解説します。
これを読むことで、結婚相談所での婚活はなぜスピード婚が多いのかや、スピード婚で得られるメリットとデメリットなどについて参考になるのでぜひ最後までお読みください。
結婚相談所で成婚した人はお見合いから成婚まで123日が最も多い
日本最大級の結婚相談所連盟である日本結婚相談所連盟(IBJ)が発表した「成婚白書2023」によると、成婚した会員の交際日数の中間値は以下のとおりです。
成婚した男性会員の交際日数:123日
成婚した女性会員の交際日数:124日
上記の通り、成婚している会員の中間値は、およそ4か月となっています。
交際日数は、お見合いで出会った日から、交際、成婚に至るまでの期間です。
出会って4か月で結婚と聞くと、そんなにすぐに結婚相手を決めてしまって大丈夫なのだろうかと思う人もいるかもしれません。
ちなみに、成婚者の活動期間としては男性が303日、女性は242日です。
この期間に10件前後のお見合いをして、5名前後の方と交際後、成婚に至るというデータが出ています。
結婚相談所では、いくつかの理由により一般的な出会いよりも成婚までが早い、いわゆるスピード婚となるのです。
では、その理由とはどのようなものなのでしょうか。
結婚相談所ではスピード婚が多い理由について、次の項でご紹介します。
ただし、その前に一つ伝えておきたいのは、結婚相談所でいう「成婚」は、「入籍」ではありません。
結婚相談所で相手を見つけて「成婚退会」するという意味です。
そのため、実際に「入籍」をするのは、結婚相談所を成婚退会した後、双方相談のうえで最終的に入籍日を決めるという流れになります。
結婚相談所はスピード婚が多い理由
結婚相談所での出会いにスピード婚が多い理由としては、以下の4点が挙げられるので早速ご紹介します。
最初から結婚を意識した二人が出会っているから
結婚相談所は、本気で結婚をしたいと考えている人が登録をする場所です。
つまり、出会った当初からお互いに結婚相手として意識していることになります。
そのため、デートを重ねてお互いを知っていく際、一緒にいて楽しいかどうか、価値観があうかどうかなどとあわせて、お互いの結婚に向けた考えなどもすり合わせていきます。
最初から結婚に向けた話がしやすいため、考え方などが一致していれば成婚まですぐに進んでいきやすいのが、結婚相談所ではスピード婚が多い理由として挙げられます。
プロフィールでお互いの情報を知っているから
結婚相談所では、最初に相手のプロフィールを見て、お見合いをするかどうかの判断をします。
プロフィールには、学歴や年収、住まいや資産、家族構成など、様々な個人情報が記載されています。
例えば自分が結婚相手に求めることの一つに年収があり、その額がどうしても譲れない場合は、希望以上の年収の相手としか会わないという選択もできるわけです。
最初から自分の条件に合う相手とお見合いをするため、性格さえ合えば、成婚までの話が進めやすくなります。
そのため、スピード婚に繋がりやすくなると言えるでしょう。
結婚相談所では交際期間が定められているから
結婚相談所では、基本的な交際期間が定められています。
例えば、エクセレンス青山では、基本的な交際期間は、
プレ交際:3か月(最長6か月)
真剣交際:3か月(最長6か月)
としています。
もちろん、だからといって3か月たったら強制的に成婚しなければいけないということではありません。
お互いの気持ちが揃っていなかったり、何らかの問題があったりして、その問題を解決しなければ成婚できない場合などは、解決をしてから成婚となりますので、6か月以上交際する場合もあります。
しかし、長く付き合うことが良い結果をもたらすとは言えません。
多くの場合、成婚者に最も多い4か月ほどの交際で結論を出す人のほうが、結果的に成婚していきやすいと言えます。
色々な相手と会うため本当に自分に合う人に気づきやすい
結婚相談所では、お見合いが成立すれば多くの相手と会うことができます。
様々なタイプの相手と会うことで、自分に合うのはどういう人なのかが見えてくることが多いでしょう。
そのため、この人だと思う相手と出会えた際には、成婚までの期間が短く、スピード婚となることが多いと言えます。
結婚相談所でのスピード婚で得られるメリット
スピード婚には、メリット、デメリットがあります。
まずは、メリットについてご紹介します。
婚活を終えられる
一番は、やはり婚活を早々に終えることができるという点でしょう。
結婚したいという気持ちで婚活をはじめたわけですから、それが早く終えられるのがスピード婚の大きなメリットとして挙げられます。
特に長らく婚活をしている人、あるいは、過去に何年も交際してきた相手と終了してしまった経験のある人などにとっては、良い相手を見つけてすぐに成婚できるスピード婚はとても羨ましいことだと思うでしょう。
結婚後の人生設計を立てやすくなる
相手がいてもなかなか結婚の話が出ないと、一人での生涯を前提に考えるべきなのか、相手との期待値を込めたあいまいな計画を立てるべきなのかなど、長らく悩まなければならなくなります。
それに対し、結婚相談所で相手を見つけてスピード婚をすると、その後の結婚生活の人生設計を早々に立てられるため、結婚したいと考えている人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
子供が欲しいという希望を叶えやすくなる
子供を授かりやすい年齢には、残念ながら限りがあります。
そのため、一日でも早く結婚相手を見つけて、子供を授かりたいと考える人は少なくないでしょう。
結婚相談所でスピード婚できれば、結婚生活をその分早く始めることができます。
恋人同士のような期間をもってから、子供を授かるといった余裕も持てるという点も、メリットとして挙げられます。
結婚相談所でスピード婚することで考えられるデメリット
次に、スピード婚のデメリットについてご紹介します。
結婚後に初めて知ることがある
4か月で結婚をするということは、まだまだお互いに知らない面もある可能性が高い点は否めません。
そのため、結婚してから初めて知ることが、良い面・悪い面の両面において出てくることが考えられます。
もしも相手が好ましくない面をもっていた場合、スピード婚したことを後悔することもあるかもしれません。
しかし、長く交際したからといって必ずしも結婚生活がうまくいくとは言えないので、スピード婚が問題だったという側面ばかりではないともいえるでしょう。
周りの理解を得られない場合もある
例えば親世代は、スピード婚について心配する場合もあるかもしれません。
そのため、良い相手と出会えたら、早い段階から結婚を意識した交際相手がいることを共有していくのがおすすめです。
結婚相談所はスピード婚が多い?成婚する人の交際日数は123日まとめ
結婚相談所は、最も「結婚」を意識している人たちが活動を行う場です。
そのため、出会いから成婚までの進行が早く、結果的にスピード婚となっています。
しかし、あらかじめお互いの情報を知り、出来る限り交際中に結婚に向けたすり合わせを行っていくため、一般的な出会いよりも結婚生活における価値観が同じ相手と成婚しやすいとも言えます。
結婚に向けたお相手探しで大切なのは、交際期間ではなく、交際期間中にどれだけ内容の濃い話をしていけるかなのです。
エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。
また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。