婚活中の焦りと解消方法|相談所入会?諦め?どうすればいいの?
記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。
婚活中に焦りを感じてしまうと、つい幸せな結婚から遠のくような行動に走ってしまうことがあります。婚活の焦りは身の回りの方に相談しにくく、ひとりで悩みを抱えてしまう女性が少なくありません。
結婚相談所に入会すれば、自分の婚活を応援してくれる第三者からのサポートを受けながら、根気強く婚活を続けていけます。婚活で強い焦りを感じて迷ってしまったときは、ぜひ結婚相談所にご相談ください。
女性の結婚のピークは何歳?
女性の結婚のピークは時代によって変化します。厚生労働省から発表された平成28年度の「婚姻に関する統計」によれば、平成27年度の平均結婚年齢は男性で30.7歳、女性で29.0歳となっています(※夫婦とも初婚の場合)。近年では、男女ともに結婚年齢が上昇し、晩婚化の傾向にあるようです。身の回りで多くの方が結婚する年齢に達すると、焦りを感じることがあるかもしれません。
参考:厚生労働省 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/01.pdf
婚活中の女性の焦り
婚活中の女性には、焦りを感じさせる要因が多くあります。よく見られるのは、親族や職場の方をはじめとした、身近にいる方たちからの意見です。結婚を急かすような発言を受けて、悩みを抱えている女性は多いものです。
また、自分と同じように婚活をしていたお友達が、先に結婚することもよくあります。そんなとき、婚活中には仲間だったはずの友人への嫉妬心が芽生えたり、自分だけが取り残されたような孤独を感じたりするかもしれません。
将来子どもを産みたいと考えている女性にとって、年齢の問題も無視できないでしょう。母親の体に大きな負担がかかる出産は、高齢になるほどリスクが懸念されます。複数人の子どもが欲しい場合には、特に妊娠の時期を考慮しなければなりません。
焦っている時にやってはいけない行動
婚活中に感じる焦りによって、心に余裕が持てなくなってしまったとき、不安にかられて衝動的な行動を取ってしまうことがあります。特に、「誰でもいいから結婚したい!」という考え方をしているときは、注意が必要です。
婚活のゴールは結婚相手を見つけることではなく、幸せな結婚生活を送ることです。単に結婚することにこだわりすぎて、お相手の方との相性を十分に見極めることなく結婚に踏み切ると、その後の生活で人間関係の悩みを抱えることになります。
さらに、おふたりの相性に問題があった場合には、離婚という結末が待ち構えているかもしれません。幸せな結婚生活を送るために、生涯をともに暮らすお相手の方との相性を判断する今の時間は、非常に大切だといえるでしょう。
周りに引きずられることの危険性
婚活で焦っているときによく起こりやすいのが、周りの方の考え方や行動に引きずられてしまうことです。本来であれば、自分の将来は自分で判断して決めるべきだといえます。しかし、不安なときほど周りに流されやすくなってしまうのです。
たとえば、親しいお友達が、婚活を諦めて1人で生きるという選択をしたとします。そんな様子を見て、心の底では結婚を諦めたくないのに、「自分もそろそろ結婚を諦めるべき……?」と考えてしまうことがないでしょうか?
婚活にはつらいことも多くあります。だからこそ、結婚を諦める口実を見つけたとき、つい周りの影響を受けてしまいやすいのです。自分の将来を自分で決めるためにも、周りのことは気にせず自分の本音に素直になりましょう。
婚活の焦りを緩和させる方法
もしも友達全員が自分よりも先に結婚してしまったら? もしも目標の年齢までに結婚できなかったら? ――そんな誰にも相談できない悩みをひとりで抱え続けると、不安から衝動的になったり、周りに引きずられて本意ではない選択をしてしまったりするかもしれません。
婚活をずっと応援してくれる誰かのサポートを受けながら活動を続けたい方は、結婚相談所への入会を検討してみてはいかがでしょうか? 結婚相談所には、いつでも婚活の相談ができる、頼りになるアドバイザーが在籍しています。
ご家族やお友達に相談できないことも、ぜひアドバイザーにご相談ください。焦っているときこそ、冷静な第三者からの協力を受けて、一つひとつの出会いを大切にしながら婚活を続けていきましょう!