成婚カップルに学ぶ婚活♡タフな女性が選ばれる時代
投稿日:今年は年明けから心を痛める出来事が続きましたが、平穏な日々が早く戻りますように願っております。成婚カウンセラーの大平雅美です。
昨年は成婚カップルが大変多く、私達もいっしょになって幸せを分けてもらいました。
今日ご紹介するのは、38歳男性(初婚)と32歳女性(初婚)のお二人です。
男性は昨年5月に婚活を始めて、半年で成婚退会となりました。医師で毎日忙しい方でしたが、誠実なお考えがとても好感が持てる方です。
当相談所は医師の方に多く在籍していただいていますが、活動開始すると女性からの人気が高い職業です。この男性も同じようにスタートと同時にたくさんのお申込みをいただきました。その中で慎重に選んでお見合いをしたのが、32歳の女性です。女性は公務員でしっかり信念を持って働いていらっしゃる方でした。
お二人は6月にお見合いをして、7月に真剣交際へ進み、11月末に成婚退会されました。
比較的早い段階で真剣交際へ進みました。4回目のデートで真剣交際へ進むことを決めましたので、決断力もあったお二人だと思います。
初回のお見合いから男性にとっては印象的な出来事から始まりました。
お見合いは初対面同士ですから、打ち解けるまで時間がかかったり、打ち解けられないまま終了したり、なかなか思い通りにいかないものですが、このお二人の場合、彼女の思わぬ行動に男性はびっくりされたそうです。
初回お見合いの待ち合わせ時に、女性が満面の笑顔で手を振って迎えてくれたのだそうです。
こうした態度はお見合いではなかなかないことですから、彼女に真相を伺うと、
「プロフィールシートを何度も見ていて、親しみを覚えていて、前から知っているような気がして、無意識に手を振っていました。また実際に会えたことが本当に嬉しかったので、ものすごい笑顔になったんだと思います」と、またまた満面の笑顔で教えてくれました。
医師の彼は、当初少し面食らったそうですが、少し話すと「真面目で堅実で思いやりのある女性」だとすぐに分かったそうです。
こんな風にどちらかというと、彼女の好意先行ではじまったプレ交際でしたが、1,2,3回とデートをするたびに、優しく思いやりがあるだけでなく、主体的な行動やタフさがあることが分かったとのこと。
例えば、1回目のデートは彼が主導で決めたら、2回目のデートは彼女が水族館のチケット手配やスケジュールの希望を出す、仕事帰りの遅めの時間でも「会う」ということに積極的になってくれる、など、だんだん彼女に惹かれていったということです。
真剣交際になっても、例えば自宅デートでは、「さらっとゴハンを作って」一緒に食べたらすっと帰る、ある時は彼女が「作り置き」して帰る、ある時は彼が作った料理を楽しむ、など、二人は少し距離が離れたところに住んでいましたが、お互いが面倒がらずに「会う」「話す」「楽しむ」ということを大切にしたそうです。
彼女の仕事に対する姿勢や丁寧な日常の過ごし方、相手に対する思いやりのある態度は、これまで会った女性とは違い、知力体力もあるタフネスな印象だったとのこと。
お二人に何が決め手か、伺ってみましまた。
彼女:「タイミングが大事だと思います。そして前向きさ。自分が1歩踏み出さないと始まらないと思って、1歩踏み出したことで選んでいただけたと思っています。考え方などが似ている部分が多いのも嬉しかったです」
彼:「彼女は僕の考えを尊重してくれる、否定はせずに応援してくれる。彼女のタフさと思いやりや愛情表現、心が通った言葉をいつもかけてくれること、常識ある態度やすれていない感じが良かった」
とのことでした。
●彼から婚活中の方への一言
「まずは自分を知ることが一番です。自分はどんな人で、どんな生活をどんな人と送りたいと思っているのか。相手に求めることは何かを知ること。出会いは突然やってきます。打席に立ち続けることは大事だと思います」との言葉を贈ってくれました。
お互いを笑顔で見つめ合う素敵な成婚のお二人!末永くお幸せに♡