成婚退会のカップルに学ぶ、お互いの接し方「相手を否定しない」
投稿日:こんにちは、成婚カウンセラー・色彩&ライフアドバイザーの大平雅美です。
12月も続々成婚のご報告が届いています。
前回に続いて30代後半女性と40代前半男性の成婚面談で印象に残ったのは、
「男性もガラスのハートだということ」です。
いろいろ楽しくお話させて頂いた中で、印象に残った男性の言葉です。
🎤予定していたことがその通り行かなかった時に、
「残念だった」の何気ない言葉が心にグサッとくることがあります
普段堂々としている男性も、ちょっとした何気ない女性の言葉に傷ついたり、意気消沈したりしています。例えば、男性が計画をしてスカイツリーに遊びに行ったけれど、肝心の展望台へ行けなかったことがあったとします。
そこで彼女が放つ「残念だった」の言葉は意外に傷つくそうです。それよりも「仕方ないね」とか「混雑してるからまた今度だね」の言葉が助かるそうです。なぜ「残念」がダメなのと女性は思いますが、男性は残念という言葉に反応して「やってしまった感」で頭がいっぱいで、自分は否定された、失敗した!と思うそうなのです。
もっとダメなのは「予約しておけばよかったのに」とか「もう少し早くくればよかったのに」は絶対的にNGワードです。
こうした言葉は男性にとっては、自分を否定された、、、と感じるらしいのです。
なかなか男性心理も繊細で難しいですね。
この時に彼女は「仕方ないよ!大丈夫だよ!」とすぐに言ったそうです。彼はこの言葉にホッとして、この人なら将来もやっていけると思ったとのこと。
彼女曰く「計画を彼に任せたのだから、任せたら否定的なことは絶対言わない」
と話してくれました。
二人の成婚の決め手のひとつに、「相手を否定しない」ことがありました。
例えば、彼女が転職したい、と言ったら否定せずにまずは理由を聞く、会えない日々が続きさらにまた「都合が悪い」と言われても、「いつも忙しく会えないのね」ではなく「ハイ!了解、じゃあまた今度ね」とまずは明るく受け入れたそうです。
※イメージ映像です。
なかなかできそうでできないことですね。つい余計なことを言ったり、愚痴ったり責めたりしがちですが、こうした細やかな振る舞いを通してお互いの信頼感を高め、「この人なら私を受け入れてくれる」という感覚にたどり着いたそうです。
お互いにベンチャー企業で仕事が忙しくすれ違いも多かった二人、「相手を否定しない」「圧を感じさせない」「自分は変わらなくて良い」「○○さんの力だよ」といつも応援してくれる、と二人は同じ感想を話してくれました。
通常の真剣交際期間よりも長く相手を見極めていた二人。お互いに慎重な性格で進展までに時間がかかりましたが、その時間進行軸が同じだったのが良かったと思います。
考えや行動のスピードが、例えば相手は新幹線で、自分は普通列車ではうまくいきませんよね。二人は快速列車と普通列車のようにそれぞれが交互に駅に乗車しながら、目的駅にたどり着いた、、、そんな印象の二人です。
彼女からの応援メッセージ
「年齢は関係ありません。うまく行かなくても出会いのチャンスを多く活動してください。自分にぴったりの人は急に見つかります」
メッセージ、ありがとうございます。
お似合いのお二人♡末永くお幸せに!