変化していく自分の中のお相手への許容範囲
投稿日:こんにちは!
結婚相談所エクセレンス青山、成婚カウンセラーの星野です。
この度の静岡県熱海市で発生した土石流により被害に遭われた皆様には、
心よりお見舞い申し上げます。
又、お亡くなりになられました方々に、心よりお悔やみを申し上げます。
現在行方不明の方々が一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。
首都圏も雨が降り続け、梅雨明けが待ち遠しい時期になりました。
今日は少し晴れ間になり少しほっとしますね。
先週末のお見合いでも、千葉や神奈川の沿岸部で降水量が多かったので、
交通の便が遮断され、お見合に出かけることが難しかった会員様も
いらっしゃいました。
何より会員様の身の安全が優先でございます。
もし難しい場合にはお早めに担当カウンセラーまで御電話でご相談
頂ければ幸いです。
ご事情があれば、再調整で御相手の方もご快諾いただけると思います。
何よりご無理はなさらないでくださいね。
今回は、自分の中のお相手への許容範囲に関しまして、どんどん
変化を感じながらご良縁をつかんだ会員様とのお話の中で感じたことを
話題にさせていただきます。
つい先日、2回目の真剣交際(ハートマークを付けてお一人だけのご交際に
集中するステータス)になられた女性会員様とお話していた時、
「入会してなかなか交際マークになるほどに良いなと思える方がいなくて、
ようやく交際マークになったと思ったら、前回の交際マークの方とは
自分の気持ちがついて行かなかったのですが、今回はこのまま不安なく
進んでいけると思います」
と前向きなお気持ちが聞けて嬉しかったです。
思い返せば、彼女の1回目の真剣交際の時は、お相手の方が前向きなら、
自分も一度向き合ってみようと思うので・・・・と先方のご意向に応じて
真剣交際に入りました。
今回は、自分から真剣交際に進みたいと思ってくださったようで、前回とは
お気持ちの上での大きな違いをご自分でも感じていらっしゃるようです。
真剣交際になることに迷いも不安も感じないとおっしゃられておりました。
今回の真剣交際に至るまで、いろいろなお悩みや活動に関してお考えを聞いて
まいりましたが、その間に、どんどん、自分にとって何が大事なのか
お考えがどんどん変化していらしたようにお見受けしております。
その女性会員様は、ご入会当初は、年上の包容力のある、男性がタイプと
おっしゃっておりまして、そういう方を探しながら活動をなさっていたのですが、
今回真剣交際になった御相手は、7歳年下の男性です。
ご本人もまさか年下に心が動くとは想定してなかったようです。
お見合委の御承諾をいただいた時は、ビビッと運命を感じるご縁という
わけではなかったようで、まずはお見合でお会いして考えようと思っていた
ようです。
ところが、最初にお会いするお見合いの時から、猛烈にアタックしていただき、
そこまでおっしゃっていただけるのならと交際に応じました。
その後2回のデートの間に、積極的に自分のお話をしてくださる男性に
徐々に心を開いて行ったようです。
ここまで自分に歩み寄ろうと頑張ってくださる男性はいなかったと
感じた様でした。
まっすぐにお気持ちをお話してくださり、理解を深めようと努力して
下さる姿勢に心が動いたのでしょうね。
今迄考えていた彼女の中の理想の男性像やご条件と少々ずれがあるものの
素直に彼の存在がありがたく、大事だと思うようになっていったそうです。
ご入会時に彼女が思い描いていた理想の男性は、ある程度社会的お立場を構築
されている大人の男性だったのですが、今回心が動いた御相手は、
そういった条件だけではなく、御人柄、フィーリングが大変合うようで、
お若くて、将来性がある素直でまっすぐな御人柄に魅力を感じたようです。
良く恋愛において「好きになった方が理想のタイプ」というお言葉を
耳にしますが、結婚相談所ではどうしても最初にプロフィールでお会いするか
ご判断をすることになりますので、条件から入ってしまいがちです。
お見合では、その様な出会い方にはなるものの、彼女は、少しでも御相手の
良いところを理解し、お話していこうというスタンスで活動していたからこそ、
思い描いていたご条件と多少違っていても、恋愛感情を抱ける方に出会えたの
だろうなと思いました。
粘り強くご活動を続けていただいたからこそ、出会えたご良縁だと思います。
お相手のことを目先の条件だけで判断せず、お相手の良い面に目を向ける
大事さを忘れず活動すると良いご縁に恵まれると思います。
そうすることで、自分の中のお相手への許容範囲はどんどん広がりますし
変化するのではないかと思います。
先週の火曜日に草津の西の河原の縁結び地蔵尊に皆様のご良縁を祈願しました。