【婚活の課題】相手に感情が伝わっていない

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婚活カウンセラーブログ

東京は雨ですね。桜はまだ満開ではありませんが、この素晴らしい季節を満喫しましょう!成婚カウンセラー、色彩&ライフアドバイザーの大平雅美です。

4月新年度のはじまりは、気持ちを新たに相手と向き合う方も多いでしょう。

カウンセリングや新規ご相談に乗ることも多いのですが、「恋愛において同じ失敗を繰り返してしまう」という方は意外と多いのです。心のクセや行動や思考の習慣やクセはなかなか直したいと思っても簡単に治りません。しかし意識するだけでも違いますので、まずは「自己分析」をしてみましょう。

様々なケースがありますので「婚活の課題」と題して、ご紹介します。

男性からご相談を受ける内容の多くに、「女性の考えや感情がわからない」、「何を考えているか分からないので進め方に悩む」というものがあります。

どういうことかと言うと、
女性側は精一杯表現しているつもりでも、相手にまったく伝わっていないということ。

婚活の課題:「相手に感情が伝わっていない」

相談者Aさん「相手に自分の気持ちが伝わっているか分からない」

Aさん(女性:30代後半)は、今プレ交際中の男性Bさん(40代前半)のことを気に入っていました。もちろんBさんも前に進みたい気持ちはあるのですが、Bさんは何度デートをしても彼女の本音が見えずに躊躇していました。そこで私はAさんと面談して本当の気持ちを聞いてみると、「私はいつでも真剣交際にいっても良いと思っています」とのこと。

しかし、相手にはまったくそれは伝わっていなかったのです。そこでご自身の今を可視化するために婚活「ヴォイス・スキャン®」を体験していただきました。Aさんの声の波形は次のようになりました。

 

 Aさん(「婚活ヴォイス・スキャン®」)

Aさんの声分析から分かることは、「空気を読み過ぎていること」

相手の気持ちを受け取るのが上手なAさんですが、相手の気持ちを読み過ぎて自分の感情表現がほぼできてないようです。

お話をしたり、面白いことを考えたりはとても好きな人ですが、少しでも違う感じがあるとすぐに話をやめてしまったり、相手に共感しすぎるのが怖いので閉ざしてしまったりという感じです。本当はお話をもっとたくさんしたり、自分の気持ちを表現したいのですが、どこか感情にブロックがかかって、相手に自分の気持ちがまったく伝わらないのです。

 

Aさんへのアドバイス

・小さいことからで良いので、自分の気持ちを少しずつ相手に伝える
「楽しかった」「嬉しい」「もう少し話したい」

・顔や態度でも楽しさを表現する。
「話す前後に口角をあげて「笑顔」を心がける」

 

とは言ってもムリなアドバイスは余計なストレスがかかります。個人に沿ったやり方が必要です。この声の波形「ヴォイス・スキャン」からわかることは、Aさんはお話が好きということ。好きな部分を伸ばすようにしながら婚活の課題を克服すれば、おのずと良い結果が訪れます。

 

面談後にすぐに実行にうつしたAさん、以前より頻繁にデートをして自分の気持ちを伝えられるようになりました。相手とは「合わせ鏡」、ミラー効果と言って自分の行動と相手の行動はリンクしているのです。Aさんの態度の変化をはやく気づいたBさん。Bさんとしても自信を持って進められるようになりました。真剣交際に発展し順調に進んでいます。

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今日のポイント

1、自分の気持ちが相手に伝わらなければ婚活は進まない

2,   少しずつ自分の感情を相手に分かるように表現しましょう。

 

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