コラム

婚活で人気の公務員!結婚するメリット・デメリット比較

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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「公務員」は婚活女子の間で根強い人気を誇る職業のひとつです。福利厚生が充実していて、収入も安定している公務員は、女性が結婚したい男性の職業1位を獲得することもあるほどです。多くの女性が結婚相手として希望しています。

しかし、結婚相手を探している公務員の男性の人数は多いのか、公務員にはまったくデメリットはないのかなど、婚活する際に気になる点はいろいろあるのではないでしょうか。

こちらでは公務員の仕事内容や、公務員と結婚するメリットとデメリットなどについてお話しします。

婚活でも人気の職業・公務員の特徴

公務員は大きく分けると、国家公務員・地方公務員の2種類に分けられます。ここでは公務員の種類と特徴を見てみましょう。

公務員の種類

・国家公務員
国家公務員は、国家機関に勤務する公務員のことです。国会や裁判所で働くのは国家公務員ですし、自衛官も特別職国家公務員に当てはまります。

警察官は代表的な公務員ですが、国家公務員と地方公務員の両方があり、県警で働く警察官は地方公務員です。警察の上部組織である「警察庁」で働く警察官は、国家公務員となります。なお、「警視庁」で働く警察官は、東京都の警察になりますので地方公務員です。

そのほか、入国警備官や皇宮護衛官、防衛庁の職員なども国家公務員となります。国のために働く公務員ですので、地方公務員と比較すると高収入を得られます。

・地方公務員
地方公務員は、先で触れた県警で働く警察官や、県庁、市役所など地域の自治体で働いている公務員を指します。地域の公立学校で働く教師も地方公務員ですし、消防署の職員も地方公務員です。

国家公務員と比較すると携わる業務の範囲は小さくはなりますが、地域の人たちのために大切な仕事をしています。

出会いがない!結婚できない公務員も多い

結婚したい職業ランキングでは人気の公務員ですが、意外と独身の男性が多いといわれています。その理由として挙げられるのが、「若いうちは給料が低い」ことです。

公務員は給料が安定していますが、新卒の初任給はかなり低いことで知られています。勤続年数と比例して給料は上がっていきますが、若いころはなかなかまとまった年収を得られないので、結婚を考えることが難しいようです。

また忙しい職場だとなかなか出会いの機会がなく、仕事ばかりで1日が終わってしまうということも結婚できない理由に挙げられています。男性ばかりの職場で毎日残業となると、たしかに結婚相手と出会う時間を取るのは難しいのです。

さらに公務員の男性は真面目で控えめな人が多いので、職場で結婚したいと思える人がいなくても積極的に出会いの場に足を運ぶことができない方が多いのも、結婚できない理由のひとつだといえるでしょう。

公務員と結婚するメリット・デメリット

公務員の男性と結婚すると、多くのメリットがあるため、女性から結婚相手として望まれる傾向にあります。では、実際にどのようなメリットがあるのかを詳しく見てみましょう。

公務員と結婚するメリット

・雇用や収入が安定している
公務員は勤続年数が少ないうちは収入が低いですが、年数とともに確実に上がっていきますので、最終的にはかなりの高収入が期待できます。

また、景気に左右されない職業なので、職場で問題を起こすなどよほどのことがない限りリストラの心配もありません。

大企業で高い収入を得ていたとしても、業績が悪くなると収入が下がってしまう、成績が悪くてリストラされてしまうなどの可能性があると将来が不安ですが、公務員はこのようなリスクがないので、女性から人気があるのもうなずけます。

・福利厚生が充実している
公務員は福利厚生制度が充実していることで知られています。宿泊施設やアミューズメントパークを割引で利用できるのはもちろんのこと、社宅も充実しているので、住居にお金をかけずに済む点は大きなメリットだといえるでしょう。

勤続年数が短いうちは収入が低めではありますが、社宅を利用して住居費を節約できれば生活水準をそこまで下げなくても十分に生活していくことは可能です。

その他に、公務員には「特別休暇」がいくつか設けられていて、その中のひとつ「結婚休暇」も大きなメリットです。5日間連続して取得することが可能で、土日を含めるとまるまる1週間の休暇が取れるので、年末年始やお盆期間以外にも長期旅行などに行きやすくなります。

公務員と結婚するデメリット

公務員と結婚した際には、メリットばかりではなくもちろんデメリットもあります。これらのデメリットについては、それとなく相手に確認しておくことをおすすめします。

・国家公務員の場合転勤がある
国家公務員は、必ずではないにせよかなり高い確立で全国的な転勤があります。転勤や異動を拒否することも不可能ではありませんが、何らかのリスクを背負うことになるので、ほとんどの人が辞令通りに異動や転勤をするようです。

・仕事が激務で家族サービスができないことも
地方公務員も教員など激務の職場はありますが、国家公務員は特に忙しい職場が多く、残業続きでなかなか家族サービスできないという人も少なくありません。

転勤に同行せずに単身赴任の選択をした場合は、家事や育児を妻1人でまかなわなければなりませんので、職場によってはワンオペも避けられない状況となる可能性があります。

・ストレスを受けやすい仕事
公務員の仕事は激務などによってストレスを受けやすいことに加え、周囲からの非難を受けやすい仕事でもあります。

例えばまったく関係のない地方公務員が事件を起こしてニュースに出た場合、公務員として一括りで見られてしまい、地域の住民から非難されることも少なくありません。

公務員との出会いは婚活パーティーの企画を活用

公務員の男性と出会いたいけれどなかなかチャンスがないという人は、職業別に開催される婚活パーティーに参加するのもひとつの方法です。男性参加者を公務員に限定しているので、一度にたくさんの公務員に出会えます。

・公務員との婚活パーティーに参加するときの費用は?
男性の職業を限定した婚活パーティーは、男性よりも女性の参加費用が高いことが多く、公務員限定の場合も、女性の参加費用が4,500円だとすると、男性は3,000円など低く設定されています。

しかし、効率的に公務員の男性と知り合えるので、無駄な出費ではないでしょう。

・狙った公務員と仲良くなるには?
公務員限定の婚活パーティーはかなりの人気で、受付開始後すぐに満席になってしまうほど。そのため参加する女性の本気度が高く、競争率も激しいのです。

そんな激戦の婚活パーティーで狙った公務員と仲良くなるには、「ぐいぐい押しすぎない」ことが重要になります。チャンスを逃さないためについ走り過ぎてしまいがちですが、公務員の男性は真面目で控えめな人が多く、あまりに積極的だと萎縮してしまう恐れがあります。

落ち着いて丁寧に接することと、さりげなく自分の家族構成や人間関係を伝えてどんな人間かをわかりやすくすることで、相手もリラックスして接することができるようになります。そこからお互いの理解を深めていくとよいでしょう。

また、公務員の男性は意外と自分の気持ちが顔に出やすいので、ちょっと苦手だなと思った相手に対してはノリが悪く、さりげなく離れようとします。

一見穏やかなのでなんとか距離を近づけられるのでは、と思いがちですが、一度苦手だと思った相手に後から興味を持つことは少ないです。脈なしだと思ったら無理に深追いせず、次の相手に声をかけてみましょう。

・公務員の男性が求める女性像とは?
公務員の男性は、自分と同じように真面目で堅実な女性を好む傾向があります。真面目で清潔感があり、きちんと生活している人が好きなので、言葉遣いやマナーなどに気をつけて、女性らしい品や教養を身に着けることをおすすめします。

そのためには、付け焼き刃ではなく日々の生活習慣から改善していくのも一つの方法です。

結婚相談所も婚活の選択肢の一つに

公務員の男性は理想の結婚相手として根強い人気があります。公務員の種類によっては、比較的出会いの場も多く、公務員のみを対象にした婚活パーティーなどに参加する女性も少なくありません。

しかし、婚活パーティーなど大勢の人が集まる場所が苦手、けれど公務員の男性と知り合いたいという人は、結婚相談所を活用するのがおすすめです。結婚相談所では公務員などしっかりした職業の人に特化したご縁つなぎのサービスを提供しているためです。

結婚相談所エクセレンス青山は公務員をはじめ、弁護士や医師といった男性とのよい出会いをサポートいたします。専任カウンセラーによる無料カウンセリングで、まずは理想の結婚相手について相談してみてはいかがでしょうか。

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