コラム

医師との結婚を考えるなら相手の成長過程や家柄を知っておこう

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

プロフィールはこちら

エクセレンス青山が主催する東京の会場での婚活パーティーの中でも、男性が弁護士や医師限定のものは人気です。医師との結婚を夢見てパーティーに参加した女性もいるのではないでしょうか。

しかし、医師という職業は、ほかの職業に比べて突然の呼び出しが多いためプライベートな時間が少なく、高収入なイメージとは異なる堅実な暮らし方をする人が多いものです。子どものころから医師になることを目指してきた人も多いため、職業に対する使命感が強いという点も特徴です。

今回は、医師の男性に多い生い立ちの特徴や家族観、医師が結婚相手に求めることなど、男性医師と結婚したい婚活中の女性が知っておきたいことについてご紹介します。

医師は子どものころから勉強漬けの日々を過ごしている

大学生と言えば、「たくさん遊んで、その合間に勉強もした」という印象を持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、医師になった人たちの場合、医学部での6年間は遊ぶ間もなく授業と実習に追われます。

さらに、大学入学以前も遊ぶ間もなく中学受験をして有名進学校に進み、医学部を目指します。つまり、医師は子どものころから勉強漬けの日々を過ごしてきた人が多いのです。

こうした勉強漬けの日々は、小学校低学年のころから始まっています。小学校に入学すると同時に「自分はやればできる」という自己肯定感を育てられ、ずっと勉強を続けられる土台を作ります。そして、小学校3年生にもなると進学塾に通い始める人がほとんどです。

中学受験の基礎となる「基本問題を確実に解く能力」「勉強を長時間続けることのできる集中力」「長く厳しい受験勉強に負けない根性」を身につけるのです。医師は9歳や10歳という幼いころから、努力できるように鍛えられています。

さらに、小学校5年生からは本格的な受験勉強が始まります。高校受験や大学受験と異なり、中学受験では母親のサポートが重要になります。中学受験をするのは、まだまだ小学生の子どもなのですから当然と言えば当然です。友達がゲームやスポーツを楽しんでいるのを横目で見ながら勉強を続けることは、とても大変です。

けれど、それを乗り越えた人が医師になっています。このように、小学生のころから「医師になる」という目標をもって、周りと異なる生活をすることができる、勉強を楽しめる人が多いのが医師の特徴です。

親が医師の子どもは医師になることが多い理由

実は、現在医師をしている人は、両親も医者だったという人が多いのです。これは、頭のよさを親から受け継いでいるという遺伝的な理由に加え、幼いころから親が医師として働く姿を見ていることも挙げられます。医師の仕事内容は「病気の人を治す」という分かりやすいものですし、患者さんからは感謝され、社会に欠かせない仕事でもあるため、憧れをもたれやすい職業です。

医師は、将来の仕事としてもイメージしやすく、ちょっとした病気で病院にかかるだけでも医師の仕事について目にすることができます。しかし、激務であるため、医師を目指すことをためらう場合も少なくありません。ところが、両親が医師の場合は、医師自身が仕事へどういった気持ちを持っているかわかるほか、医師が仕事以外の生活をどのように送ることができるかイメージしやすいので、不安なく医師を目指すことができるのです。

子どもは両親の仕事や言動に影響される面があるものですが、医学的なことに関心を持ち、親から知識を吸収することで、自然に医師を目指すようになる子どもも少なくありません。さらに、開業している医院では、両親や祖父母の代から医者を受け継ぎ、3代や4代にわたって医院を続けている家系もあります。

また、医師の社会的地位は高く、高収入な職業でもあります。医師になるには6年間大学に通わなければなりません。そのうえ、特に私立大学では医学部の学費は高めです。しかし、両親が医師をしていると学費も捻出しやすく、子どもが医師を目指すために適した環境も整えることができます。このような経済的な要因も、親が医師の子どもは医師になることが多い理由のひとつです。

相手が医師の家柄の場合に結婚に影響してくる可能性

結婚をするのなら、お互いの両親にも喜んでもらいたいものですよね。ただ、お付き合いをするだけであれば家柄を気にする人はほとんどいませんが、結婚が視野に入ると話は異なります。特に両親が開業医であるケースや、病院を経営していたりする場合、結婚相手の家柄を気にするケースも少なくないでしょう。

また、両親がお見合い結婚をしているケースや、両親ともに医師の家系である場合にも、家柄を気にする傾向があるようです。開業医の場合には医師の妻も経営の戦力とみなされるので、簿記や会計の資格を取ることで家柄の問題をクリアできることがあります。さらに、孫も医師にしたという思いから家柄や学歴を気にする場合もあるようです。

気になる相手やその両親が家柄を気にするかどうかといった点については、まず相手の両親も医師であるかを確認してみましょう。もし相手の両親が医師であれば、どんなことに厳しかったかを聞いてみるほか、ご自分の両親の話をしてみて相手の反応を観察してみたりするとよいでしょう。

お見合いや結婚相談の場合は、マッチングの段階で家柄の問題はクリアできていることが多いので、気にする必要はほとんどありません。相手の両親が家柄を気にしない人でも、医師は責任が重く、激務であることから、ご自分の家族が結婚に反対する場合も少なくありません。

あらかじめ、ご自分の家族にも医師という職業についてどう考えているかを聞いてみておくとよいでしょう。とはいえ、ご自身の両親の反対は、娘の幸せを願ってのことです。率直に話してみれば、きっと分かってくれるでしょう。

成長過程や環境から相手の価値観や結婚観をしっかり見極める

子どものころから医師という職業に魅力を感じて、周りの友達とは異なる勉強漬けの日々を過ごしている医師は、仕事に対する使命感が強い人が多いのが特徴です。医師の生活は多忙であり、勤務する病院・診療科によっては常に仕事をしているような状況になります。特に若手のうちは当直も多く、緊急時の呼び出しなども多い激務です。

医師を志した時点から「忙しいのは当たり前」と認識してはいるものの、いつ急患で病院に呼びだされるか分からない中、「家ではゆったりと時間を過ごしたい」と望む人が多いこともうなずけます。また、医師は職業柄、徹底的に衛生面に配慮しており、特に感染症にかからないように注意しています。掃除や洗濯などが行き届き、家の中が清潔に保たれ、健康面にも配慮した環境であることを望んでいる人が多いようです。

さらに、医師は社会的地位が高い分、私生活では特別視されがちですので、近所の反感を買わないよう、慎ましやかに暮らす人が少なくありません。そのため、これ見よがしな贅沢な暮らしをしたい人、夫と一緒にレジャーを楽しみたい人、夫に甘えたい人にとっては、医師との結婚生活は物足りないものになってしまうでしょう。

加えて、子どものころからサポートしてくれた両親、特に母親を大事にする人が多いのは、医師に限らず弁護士など子どものころから受験勉強を続けてきた人の特徴です。医師のような専門職の男性の中には、女性との個人的なコミュニケーションを苦手とする人もいます。

このタイプの男性は、状況や相手の気持ちを察しながら、さりげなくサポートしてくれる女性を好みます。医師の妻には、家庭をしっかり守り、相手をサポートしつつも精神的に自立している女性が最適です。

まとめ

医師という職業は社会的地位も高くて高収入ですが、場合によっては激務であることから、プライベートな時間がとりにくい職業です。そのため、おつきあいしている間も十分にデートの時間をとれないことも多く、結婚へたどり着けるのか不安になることも多いでしょう。

東京青山の老舗、結婚相談所「エクセレンス青山」は、婚活中のお客さま一人ひとりに合った提案をする専任のカウンセラーが、ご成婚までの婚活のすべてをしっかりとサポートいたします。東京で医師との結婚をお考えの女性は、ぜひ「エクセレンス青山」の無料見学・無料カウンセリングをご利用ください。

ご入会・無料見学に関するお問合わせは、お気軽にご相談下さい。 受付時間11:00?21:00[水曜日定休]
03-5410-0305
お問合わせ