コラム

国家公務員と結婚したい!結婚するメリット・デメリット、おすすめの婚活方法とは

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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こんにちは、結婚相談所エクセレンス青山の成婚カウンセラー星野です。

安定した収入や将来性を望めることから、結婚相手として人気が高い「国家公務員」

「結婚したい男性の職業」のアンケートで常に上位に入っている国家公務員と結婚すると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

このコラムでは、

  • 国家公務員と結婚するメリット4つ
  • 国家公務員と結婚するデメリット3つ
  • 国家公務員の中で結婚相手として人気の職業
  • 国家公務員が結婚したいと思う女性像
  • 国家公務員と結婚する方法

について解説します。

これを読むことで、国家公務員との結婚生活や、国家公務員との出会い方について参考になるので、ぜひ最後までお読みください。

国家公務員と結婚するメリット4つ

国家公務員と結婚するメリットは、以下4つです。

  • 安定した収入が見込める
  • 福利厚生が充実している
  • 社会的に信頼されている
  • 誠実な人が多い

4つのメリットについてお話していきましょう。

安定した収入が見込める

国家公務員と結婚するメリットとして、安定した収入が見込めることが挙げられます。

民間企業とは異なり、国家公務員の勤務先は国や自治体なので、よほどの犯罪行為などに手を染めない限りリストラされるリスクはないでしょう。

さらに、業績の悪化などで給料やボーナスが下がることも、新型コロナウイルスの感染拡大などの異例がない限りは起きません。

勤続年数によって収入が上がっていくことから、金銭面で不安になることは少ない職業といえます。

安定した収入が見込めるからこそ、国家公務員との結婚をすれば人生設計も立てやすくなりますね。

福利厚生が充実している

国家公務員は福利厚生が充実しているので、結婚することで家族も様々な恩恵を受けられます。

例えば、給料の他にもらえる手当は、地域手当や扶養手当、住居手当や単身赴任手当など幅広いです。

休暇は民間平均より10日ほど多いうえ、医療費も民間企業の勤務と比べて自己負担額が少ないというメリットもあります。

また、公務員には、福利厚生のための「互助会」という組織があり、結婚祝金や出産祝金、療養見舞金からインフルエンザ予防接種の助成やグループ保険、積立年金保険など、数々の福利厚生も受けられるのです。

社会的に信頼されている

国家公務員は、国や自治体に勤務しているからこそ、社会的に信頼されています。

親御さんにとって安心できる結婚相手ですし、友人にも自信を持って紹介できるでしょう。

周りから認められやすい職業だからこそ、結婚までスムーズに進めるのは大きなメリットです。

また、リストラや減給なども起こりづらいことから、金融機関からの信頼性が厚いのも魅力的ですね。

一般的な給与所得者と比べてローンが組みやすく、金利も優遇されやすいといわれているので、理想の結婚生活を送れる確率も高くなるでしょう。

誠実な人が多い

国家公務員は誠実な人が多いというのも、結婚相手として嬉しいところですね。

国家公務員として働くためには、試験をクリアしてから、官庁訪問を経て内定をもらう必要があります。

試験の合格率も難易度が高いため、コツコツと真面目に取り組むことができる人でなければ、国家公務員にはなれないのです。

国の重要な業務を担うからこそ、国家公務員は責任感を持って人や物事に対応する方が多いといわれています。

このため、国家公務員と結婚すれば、堅実な姿勢で家族をしっかりとサポートしてくれるでしょう。

国家公務員と結婚するデメリット3つ

国家公務員との結婚は安定した収入、安心できる将来というメリットがある反面、以下のようなデメリットもあります。

  • 転勤がある
  • 休日出勤する可能性がある
  • 仕事で疲れを感じる人もいる

国家公務員との結婚を目指す前に、3つのデメリットも押さえておきましょう。

転勤がある

国家公務員という職業は、法律によって異動・転勤が定められています

その理由として、「公平・公正のための民間との癒着防止」「全国への均一的な行政サービスの提供」「多種多様な職務経験を積むことが国家公務員のスキルアップにつながる」などが挙げられます。

一般的に国家公務員は3年程度で転勤すると言われており、国家公務員が同じ場所で定年まで勤め上げるということは皆無です。

転勤を拒んだ場合、昇進に影響を及ぼしてしまう可能性も。

そのため、結婚相手に国家公務員を選んだ場合、引っ越しが多いということを念頭に入れておきましょう。

もちろん、単身赴任という家族の在り方も考慮できますが、転勤を重ねることで家族が一致団結し、絆が深くなるというメリットがあります。

同じ国家公務員同士で家族付き合いができるようになると、同じような悩みを持つママ友ができ、いろいろなことを相談しあうことも可能です。

休日出勤する可能性がある

国家公務員は、休日出勤する可能性があるという特徴が挙げられます。

基本的に土日祝日は休みのことが多いですが、部署や時期によっては休日出勤を要請されることもあるのです。

家族全員で出かける予定が立てられないことも考えられる一方で、振替休日や有給休暇制度なども利用できます。

国家公務員という職業を理解し、夫の仕事を応援することが、結婚生活を円満にするために必要なのかもしれません。

仕事で疲れを感じる人もいる

国や自治体のために働く国家公務員だからこそ、仕事に疲れを感じることもあります。

仕事量の多さや、市民からのクレームといったストレスなど、特殊な職業だからこそ体力面や精神面で疲労を感じる場合も

人や社会を支える大きな役目を担っているため、どうしても疲れは発生してしまい、「休日はゆっくり家で過ごしたい」と考えている方もいます。

結婚相手に、「休みの日にはとにかく外に出かけたい」「休日だからこそいろんなところに連れていってほしい」などを望んでいる場合は、国家公務員ではなく他の職業の方を検討してみるのも良いかもしれません。

国家公務員の中で結婚相手として人気の職業

国家公務員の中で、女性に人気の高い職業は以下の通りです。

  • 警察官
  • 自衛官
  • 国家公務員総合職

「国家公務員の警察官」は警察庁に配属されている人を指しており、都道府県の警察で働いている人は地方公務員となります。

警察庁は都道府県を超えて活動できるのが特徴ですが、主な仕事内容は事件が発生した際に組織を調整する、あるいは警察に関する行政の業務となり、実際に現場に出ることは少ないようです。

防衛省に所属する「自衛官」は、陸・海・空から国の平和と安全を守る職務に従事します。

海域や空域を警備するなど、外部からの侵略に対する防衛活動の他、災害時の救助活動や要人の警護などの活動も行っていますね。

「国家公務員総合職」は、中央の省庁やその出向先である局に勤務しています。

外交や防衛といった国家の運営にかかわる大きな分野から、医療や教育といった身近な分野まで携わります。

省庁以外の勤務先としては、裁判所や大使館などが挙げられるでしょう。

国家公務員が結婚したいと思う女性像

女性に人気の高い職業である国家公務員が結婚したいと思う女性像は、以下の通りです。

  • 穏やかで清廉な女性
  • 仕事に理解のある女性
  • 家庭的な女性

あらかじめ女性像を把握しておけば、婚活をライバルよりも有利に進めることができます。

国家公務員が結婚したい女性の特徴を押さえて、理想の結婚生活を獲得しましょう。

穏やかで清廉な女性

国家公務員は、穏やかで清廉な女性に惹かれやすいといわれています。

誠実な性格の人が多い国家公務員だからこそ、結婚相手も清らかな人が良いと思っている方は多いです。

また、上流階級の方と接する機会があるため、マナーにも通じていて一緒に連れても恥ずかしくない女性を希望する方も少なくないでしょう。

上品な振る舞いや心配りなどでアピールすることで、「素敵な人だな」と思ってもらえる可能性があります。

仕事に理解のある女性

多忙な業務や休日出勤など、民間企業とは働き方が異なる国家公務員は、仕事に理解のある女性に魅力を感じるでしょう。

家族でゆっくり過ごしたいと思っていても、国や自治体のためにどうしても仕事を優先して行動しなければいけないことも出てくるもの。

この際、ムッとしてしまうのではなく、笑顔で送り出してくれるような女性だと、国家公務員はありがたく感じますよ。

家庭的な女性

家庭的な女性も、国家公務員にとって人気です。

国家公務員は、責任感のある仕事に奮闘しているからこそ、留守の間に家事や育児などを安心して任せられる女性に惹かれます。

お弁当を持たせてあげれば、喜ぶ国家公務員も多いでしょう。

さらに、引っ越しがある職業なので、どんな土地であっても楽しく過ごせる人も向いていますよ。

国家公務員と婚活する方法

国家公務員と結婚する方法としては、以下の3種類が挙げられます。

  • 婚活パーティー
  • 婚活サイト・婚活アプリ
  • 結婚相談所

それぞれの方法についてお話していきましょう。

婚活パーティー

婚活パーティーでは、国家公務員限定の婚活パーティーなどが企画されることがあります。

この婚活パーティーに参加すれば、一度に多数の国家公務員と出会えるチャンスがあるので、それだけあなたにマッチした男性が見つかる可能性も高くなるでしょう。

そのため、このようなパーティーに積極的に参加することも、ゴールインへつながる近道といえます。

婚活サイト・婚活アプリ

婚活サイトや婚活アプリは、結婚相談所よりも気軽に登録ができるので、初めての方でも比較的簡単に始められます。

また、登録料金も結婚相談所よりも安価なのが特徴ですが、登録料金の安さはメリットでもあり、デメリットでもあります

料金が安いことで登録者のハードルが低くなってしまうため、プロフィールなど虚偽の登録をする、なかには遊び半分で登録するという方がいる可能性も。

「プロフィールには国家公務員と書かれていたのに、実際は違った」というケースもあり得ることを理解しておきましょう。

結婚相談所

国家公務員との出会いを求めるために婚活サイトや婚活アプリを利用することは、気軽に始められる第一歩としてはおすすめできます。

しかし、真面目な出会いを求めるのであれば、以下のメリットがある結婚相談所を利用するのがおすすめです。

  • 真剣に結婚相手を探している人と出会える
  • 「国家公務員」に限定して紹介してもらえる
  • 婚活を徹底的にサポートしてもらえる

結婚相談所なら、本人確認がきちんとしているので安心して婚活できますし、男女それぞれサービス内容に見合った料金を払っていることも、婚活に真剣に取り組んでいる証拠といえます。

さらに、結婚相談所では、紹介してもらう相手を国家公務員に限定するなど、希望の条件で婚活できるので、ゴールインへの近道にもつながるでしょう。

結婚相談所が企画する婚活パーティーの中には、「男性は公務員限定」というものもあるので、出会いの幅も広げられます。

また、結婚相談所は登録受付後、専任のカウンセラーが婚活から交際、そして成婚までサポートしてくれます

場合によっては、マナー講座やメイク講座、ファッション講座など女性の婚活を徹底的にサポートしてくれるところもあるほどです。

限られた時間を最大限有効に使うためにも、結婚相談所を利用したほうが回り道することなく、最適なパートナーと出会える確率が高まります。

国家公務員と結婚したい!結婚するメリット・デメリット、おすすめの婚活方法とは、まとめ

安定した将来を得るために、強い絆を持つ家族をつくるために、社会的地位の高い国家公務員との婚活を考えている方には、結婚相談所の利用がおすすめです。

国家公務員の職場結婚率は意外と少なく、業務も多忙なため、プライベートの時間を使って出会いの場を求められない方も少なくありません。

そのため、国家公務員も真剣にパートナーを探している方は、結婚相談所を利用されている方も少なくありません。

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