婚活市場価値とは？関係するスペックや価値を上げる方法を徹底解説

こんにちは、結婚相談所エクセレンス青山の成婚カウンセラー星野です。

一生懸命婚活に取り組んでいるにもかかわらず、思っているような成果が出ず、「何がいけないんだろう」「自分に問題があるのか…」と悩んでしまう方は多いでしょう。

結婚を目指す場合、まずは婚活市場における自分の立ち位置を知る必要があります。

自分の市場価値が見えてくれば、これから婚活市場でどう行動していけばよいか、方針を考えていくことができるようになるのです。

このコラムでは、

• 自分の婚活市場価値を把握する重要性
• 婚活市場での女性は年齢が若いほど有利
• 婚活市場価値に関係するスペック
• 婚活市場では女性余りが発生しているってホント？
• 婚活市場価値を上げる方法
• 婚活市場で成功する人
• 婚活市場でなかなか上手くいかない人
• 婚活市場価値を知るには、理想と違う相手と会ってみよう

について解説します。

これを読むことで、自分の婚活市場価値や、婚活市場価値をふまえた婚活方法について参考になるので、ぜひ最後までお読みください。

自分の婚活市場価値を把握する重要性

自分の婚活市場価値を把握しなければ、婚活をスムーズに進めることは難しいもの。

恋愛ではグイグイ押せば付き合えたのに、婚活ではどんなに押しても結婚にたどり着けないという人も多いのではないでしょうか。

結婚できないのは恋愛市場と婚活市場では求められている人物像が異なるからです。

恋愛市場では付き合うことに覚悟を決める必要はないので、グイグイ押されれば軽い気持ちで交際する方もいるでしょう。

しかし結婚市場では、たとえ付き合っている相手がいなくても、グイグイ押されたからといって軽い気持ちで結婚しようとは思いません。

初めて婚活市場に飛び込んだとき、アピールをたくさんしてもなかなか結婚へと繋がらないことに驚いた方もいるでしょう。

まずは恋愛市場と婚活市場は別物であることを理解し、自分の立ち位置を把握してみてください。

立ち位置がわかれば効率的なアプローチ方法がわかるので、時間を無駄にすることがなくなります。

婚活市場での女性は年齢が若いほど有利

婚活市場では年齢の若い女性ほど有利となります。

男性は自分よりも年下の女性と結婚したいと考えている人が多く、例えば男性が30歳だったら求める女性は24～29歳、男性が40歳だったら求める女性は27～35歳、男性が50歳だったら27～40歳となるのです。

若い女性を希望する理由は、「純粋なかわいさがあること」と「自分の子どもを持てる可能性が高いこと」です。

この2つについて解説いたします。

純粋なかわいさ

歳が若いほど人生経験が少ないので、若い女性は些細なことでも喜びます。

若い女性がごちそうしてもらうだけでとても嬉しそうにしていると、男性は女性の喜ぶ顔を見て満足し、純粋でかわいいなと思うでしょう。

飛び跳ねるように喜んでくれる女性と軽くありがとうと伝えるだけの女性なら、前者が選ばれるのは当たり前かもしれません。

自分の子どもを持てる

結婚願望がある男性は家庭を持つことに憧れているため、子どもができる確率の高い若い女性を希望します。

女性は30代を過ぎると徐々に妊娠しづらくなり、30代後半になると著しく妊娠する可能性が低くなるので20代の女性が婚活市場では人気なのです。

30代後半で妊娠できたとしても、出産時のリスクは大きく労力もかかることから、女性の年齢が若いほど有利であるのを後押ししています。

どんなに外見や性格が魅力的な女性でも、年齢で足切りされてしまうのはとても辛いことですが、年齢が理由でデートにさえこぎつけないのは婚活市場ではよく見られることです。

婚活市場価値に関係するスペック【年齢以外】

年齢以外に、婚活市場価値に関わるスペックとしては以下3つが挙げられます。

• 外見
• 年収・職業
• 学歴

上記3つのスペックについてお話していきましょう。

外見

婚活市場において、外見はどうしても重視されるポイントです。

見た目の清潔感や健康的な体型など、第一印象に関係のある外見によって、婚活の成果は左右されます。

もちろん、「内面で判断してほしい」という方もいるかもしれませんが、人となりを判断する前に外見でお断りされるのはもったいないので、見た目を磨くことは心がけてみましょう。

年収・職業

男性の場合は特に、年収や職業は意識されるもの。

「お金に心配のない結婚生活を送りたい」「将来に不安を抱えたくない」などの理由から、高年収の男性は人気を集める傾向にあります。

一方、男性は女性に対して、「安定して平均年収を稼いでほしい」と考えていることが多いです。

学歴

男性の場合、学歴によって成婚しやすいというデータもあります。

高い学歴の場合、信頼性も高まるので、結婚に向けてスムーズに進む場合も多いでしょう。

ただ、最終的には学歴よりも2人の相性が優先されるため、必要以上に婚活市場価値として捉える必要はありません。

婚活市場では女性余りが発生しているってホント？

婚活市場では、「女性の数が多く男性の数が少ない、女性余りが起きている」という噂がありますが、これは事実です。

女性余りが発生しているのは、以下の理由が考えられます。

• 男女の結婚願望の強さに違いがある
• 草食系男子が増えている
• 男女で仕事と婚活のバランス配分が異なることもある

女性は出産のリミットがあるため、男性よりも結婚を急ぐので婚活市場に参戦するのは20代後半〜30代にかけてです。

一方の男性は出産などのリミットがないので、結婚願望が出てくるのは女性よりも遅い傾向にあります。

20代後半から30代前半にかけては仕事に力を入れ、30代後半になったら「そろそろ結婚した方がいいのかな」と考え始める人が多いのです。

しかし、男性は結婚に対してなんとなく憧れを持っているものの焦りはないため、本気で結婚に向き合わなかった場合すぐに40代を迎えます。

すると一人で過ごすことに慣れてしまい、40代半ばを過ぎると「結婚しなくてもいいのではないか」と考えてしまうのです。

また、草食系男子が増えていることも婚活市場に男性が少ない理由といえます。

草食系男子とは恋愛に消極的な男性のことで、恋愛や結婚に対する優先順位が低い傾向にあります。

草食系男子は婚活市場に参戦しないので、婚活市場には結婚願望のある数少ない男性しかいないのです。

同様に、仕事が忙しい男性も婚活市場には参戦していません。

女性は仕事も恋も同時にこなすことができますが、男性は一つのことに集中してしまうと他のことに気が回らなくなります。

仕事が忙しい間は結婚に意識が向かないため、仕事が落ち着いて一息つけない限り結婚を考えることができません。

男女で異なることのある仕事と婚活のバランス配分も、婚活市場に影響を与えているのです。

婚活市場価値を上げる方法

自分の婚活市場価値を上げるには、以下2つのポイントを実践してみましょう。

• 自分磨きに力を入れる
• アピールポイントを作る

上記2つのポイントについてお話します。

自分磨きに力を入れる

まずは、自分磨きを行い、より見た目を輝かせるようにチャレンジしてみましょう。

女性なら肌や髪のケアに力を入れること、姿勢を正したり男性好みの服装を選んだりなどが当てはまります。

一方、男性の場合は、清潔感のある身だしなみやファッション、引き締まった身体づくりなどが考えられるでしょう。

自分磨きをすれば、理想のタイプと結ばれる可能性が高まるうえ、自信もつくので、ぜひ行なってみてください。

アピールポイントを作る

婚活市場でアピールできるポイントを作ってみましょう。

自分の性格をポジティブに理解したり、趣味を作ったりなど、相手から好印象を持たれる魅力を今一度探してみましょう。

ちなみに、現在実家住まいの方は、一人暮らしをするだけでも「自立している」と好感を持たれるので、おすすめです。

婚活市場で成功する人

婚活市場で成功する人は、以下の通りです。

• 自分のことをよく把握している人
• スペック以外も考慮できる人
• 減点方式で考えない人
• アドバイスを否定しない人

上記についてお話していきましょう。

自分のことをよく把握している人

自分のことをよく把握している人は、適切にアプローチできたり、相性の良い相手に気付けたりなどが実践できます。

さらに、自分の結婚願望を整理することができれば、「どんな結婚をしたいのか」「どんな結婚相手を求めているのか」などもわかることに。

譲れないポイントが明確になることで行動の優先順位もつくため、最短で婚活を成功することができるのです。

スペック以外も考慮できる人

婚活市場で重視されがちなスペックですが、それだけで結婚相手を判断しない人も、上手くいきやすいでしょう。

条件とは異なる相手でも、お断りせずとりあえず会ってみることで、素敵な出会いが生まれるかもしれません。

相手の人となりや相性を考慮して婚活をすれば、生涯を共にしたい人と巡り合う可能性が高まります。

減点方式で考えない人

相手の良いところではなく、悪いところばかりに目を向ける「減点方式」はNG。

会えば会うほど、「この人には〇〇も〇〇も足りていない」と思ってしまうので、かえって相手の良い部分が見えづらくなってしまいます。

自分にとって100点満点の相手は存在しないことをふまえ、ポジティブな気持ちで相手を見る「加点方式」に変えていきましょう。

アドバイスを否定しない人

周りからのアドバイスを柔軟に受け入れる人は、婚活に成功しやすいでしょう。

特に、結婚相談所の仲人など、プロからのアドバイスは婚活をスムーズに進めるためにも参考にするべきですが、プライドが邪魔してしまい耳を塞いでしまう方も多いと思います。

自分にとって耳の痛い話でも、真摯に受け取り実践することで、効率的に婚活を攻略することが可能です。

婚活市場でなかなか上手くいかない人

「婚活市場でなかなか上手くいかない」と悩んでいる場合は、以下のような特徴が当てはまるかもしれません。

• 理想が高すぎる人
• 積極的に進められない人

上記についてお話していきます。

理想が高すぎる人

相手に求める理想が高すぎる場合、スムーズに婚活を進めることは難しいでしょう。

「平均よりも年収の高い男性で、年齢は30代前半。イケメンで高身長で…」と全ての希望を叶えられるような相手を探してしまうと、なかなか巡り合う機会は少なくなります。

どうしてもハイランクの人と結婚したいという場合は、セレブな人との出会いに特化した結婚相談所を検討してみるのがおすすめです。

積極的に進められない人

婚活は、積極的に進められなければなかなかチャンスを掴むことはできません。

異性から好感を持ってもらえるように自分磨きをしたり、自己PRを考えたり、いろんな人と会ってみたりなど、どうしても結婚に向けて自分で進んでいく必要があります。

婚活に疲れたときはリフレッシュをしながら、理想の結婚に向けて一歩ずつ歩んでみてください。

婚活市場価値を知るには、理想と違う相手と会ってみよう

婚活市場では、まず理想と違う相手と出会い、自分の価値を知ることが重要です。

婚活を始めたばかりの頃は年齢や学歴、収入や見た目で相手のことを判断していたかもしれませんが、これではいつまでたっても結婚に近づくことはできません。

理想とは違っても、実際に会ったら意気投合する可能性は十分にあります。

最初のデートを終えた後に相手からお誘いが来れば、今の調子で婚活を進めても問題ありません。

しかし色々な相手とデートをしても1度きりで2回目のお誘いがないのであれば、今のままだと市場価値が低く結婚が難しいということになります。

「今のままではだめだ」ということに気づければ、外見を磨いたり異性との話し方を改めたりといった見直すべきことをたくさん見つけられるでしょう。

出会いの機会を自ら増やし自分自身を見つめ直してみると、背が低くても学歴が高くなくても魅力的な相手は世の中にたくさんいることに気づけます。

データで判断してしまわずに会うことから始めてください。

婚活市場価値とは？関係するスペックや価値を上げる方法を徹底解説、まとめ

婚活において、どうしても重要視される「婚活市場価値」。

「自分の婚活市場価値に自信がない」「どうやって婚活を進めればいいのかわからない」という方は、結婚相談所の利用がおすすめです。

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