コラム

結婚相談所のリアルな9つのデメリットとそれでも利用者が多い理由

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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結婚相談所は、結婚相手探しをするための活動場所としては、最適な婚活の場です。
なぜなら、活動している人は皆、本気で結婚相手を探している人たちだからです。

しかし、そんな結婚相談所も、人によってはデメリットと感じる点もあるでしょう。
もしこれから結婚相談所での活動を検討しているのであれば、デメリットについてもしっかりと知った上で活動をするのがおすすめです。

このコラムでは、

・結婚相談所デメリット1:適当なプロフィールはNG
・結婚相談所デメリット2:条件による明確な足切りあり
・結婚相談所デメリット3:お見合い終了まで連絡を取り合えない
・結婚相談所デメリット4:他の交際相手と比較されることも
・結婚相談所デメリット5:交際終了の理由を直接聞けない
・結婚相談所デメリット6:交際期間が決まっている
・結婚相談所デメリット7:交際時のルールがある
・結婚相談所デメリット8:ルールを破ると違約金対象
・結婚相談所デメリット9:担当者との相性が合わないことも
・結婚相談所のデメリットは人によってはメリットとなる
・結婚相談所のリアルな9つのデメリットとそれでも利用者が多い理由まとめ

について解説します。

これを読むことで、結婚相談所のデメリットについて参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

結婚相談所デメリット1:適当なプロフィールはNG

結婚相談所では、相手を探す際、最初に確認するのがプロフィールとなります。

どのような人なのか、どんな仕事をしているのか、どんな家族構成なのかなど、プロフィールを見てお見合いをするかどうかを決めます。
そのため、結婚相談所においてプロフィールはとても重要です。

もしもプロフィールに空欄が多いと、あえて隠しているのか、書きにくいことがあるのか、など勘繰られることになります。

また、プロフィールの紹介文が適当だと、誠意のない相手だと思われ敬遠されます。

自分のことをあれこれ書きたくないと思う人もいるかもしれませんが、適当なプロフィールではお見合いは成立しません。
そのため、自分のことは正直に、必要な記載欄はすべて埋めることが必要となります。

例えば、兄弟の中に無職の家族がいる人もいるかもしれません。
その場合、正直にプロフィールには記載したくないと思う場合もあるかもしれません。

しかし、裏を返せば、言いにくいことなども先に記載しておくことで、相手もそのことをわかった上で会うことになるので気が楽という面もあると言えます。

 

結婚相談所デメリット2:条件による明確な足切りあり

結婚相談所の多くは、自分が相手に求める条件を入力して検索を行います。

例えば、32歳の女性が相手の男性に求めるよくある項目は、以下です。

 年齢:30~42歳
 年収:600万円以上
 婚歴:初婚

上記の条件を検索フォームに入力すると、検索結果にはこの条件に当てはまる人しか表示されません。
つまり、年収が599万円の人は表示されないということです。

しかし、もしかしたら年収が1万円足りないだけど、それ以外の面はとても合う相手もいるかもしれません。
つまり、出会いの機会を逃してしまうこともありうるということです。

そしてこれは、以下のようなデメリットもあり得ます。

例えば、自分が35歳の女性だったとしましょう。

男性は、結婚相手との間に子供を授かりたいと考えている人が多いです。
そのため、相手の女性の条件を34歳までとする人は少なくありません。

すると、男性側の検索条件は、以下のようなものになります。

 年齢:23~34歳
 婚歴:初婚

たった1歳年齢が上がるだけで、相手の検索結果には表示されなくなります。

このように、どんなに素敵な女性だったとしても、検索結果にそもそも表示されないといったこともありうるのです。

検索は、効率よく自分の条件にあった相手を探しやすいというメリットももちろんあります。
上記のような面をデメリットと見るか否かは、利用する人の考え方により大きく異なってくると言えるでしょう。

 

結婚相談所デメリット3:お見合い終了まで連絡を取り合えない

結婚相談所では、婚活アプリのようにマッチングしたらすぐに双方で連絡を取り合うということができません。

最初に二人が接点をもつのは「お見合いの席」です。
お見合いの日時や場所決めは、結婚相談所を介して行うため、お見合い当日までは当人同志が連絡を取り合うことはないということです。

また、お見合い時もお互いに知っているのはプロフィールの内容と、相手の苗字だけです。
下の名前を知ることも、この時点ではできません。

お見合いをして、お互いにまた会いたいと思ったら、初めて連絡先を交換し、下の名前も開示されることになります。

そのため、
・最初から自分で積極的に連絡をとって進めていきたい
・相手が最初はその気でなくとも、根気強く接点をもって相手の気持ちを動かしたい
というタイプの人には、デメリットと感じる場合があるかもしれません。

一方、婚活アプリでマッチングした後、ダラダラとメッセージのやり取りをすることが苦手だと感じる人もいます。
そのようなタイプにとっては、自分を守りやすく、交際したいと思える相手としか連絡先を交換しない結婚相談所のシステムはメリットと言えるでしょう。

また、自分はもう二度と会いたくないのに、しつこく連絡がくるといったことも結婚相談所であれば避けることができるので安心して活動しやすいという点もメリットとして挙げられます。

 

結婚相談所デメリット4:他の交際相手と比較されることも

結婚相談所では、交際のステータスが2種類あります。

一つ目は「プレ交際(仮交際)」です。
プレ交際は複数の相手と交際が可能で、どの相手が自分にとって良い相手かを見極める期間です。
そのため、自分はもちろん、相手も自分以外の異性とも会っている可能性があると言えます。

二つ目は「真剣交際」です。
真剣交際は、お互いに結婚相手として真剣に交際を進めるステータスです。
そのため、他に交際相手はおらず、一人と向き合い結婚に向けて進めていくことになります。

他の相手と比較される可能性があるのは、「プレ交際」期間です。
自分が一人の相手に絞り交際をしていても、相手は必ずしも自分だけに絞ってくれているとは限りません。

プレ交際期間は、他の相手よりも自分のことがいいと思ってもらえるよう、頑張らなければいけない期間とも言えます。
人によっては、そのようなプレッシャーがデメリットと感じる場合もあるかもしれません。

一方、複数の相手と会うことができる機会は、とても貴重です。
くの相手と出会い、自分に本当に合いそうな相手を効率よく見つけていくことができるため、むしろそれをメリットとらえ活動できる人には向いているシステムと言えるでしょう。

 

結婚相談所デメリット5:交際終了の理由を直接聞けない

結婚相談所では、交際をしていても途中で気持ちがなくなってしまった場合や結婚は考えにくいと判断した場合、交際の終了を告げることになります。

交際終了は、相手に直接伝えるのではなく、結婚相談所を通して伝えることになります。

つまり、交際を断られる側は、突然第三者を通して交際終了を告げられることになるので、傷つく場合もあるというのがデメリットです。

一方、交際終了を相手に直接伝えなくて良いということは、言う側の立場になると気が楽という面もあります。

交際を終了したいという気持ちをいつ言おうと引っ張りすぎることなく告げられるというメリットもあるため、交際をいたずらに長引かせることもありません。
そう考えると、結果的にはお互いに時間を無駄にせず良いというメリットもあると言えるかもしれません。

 

結婚相談所デメリット6:交際期間が決まっている

結婚相談所では、交際期間がきまっています。

基本的には、お見合いから3か月(最長6か月)が交際期間として定められています。

そのため、なかなか相手を決められない優柔不断な人や、恋人同士の期間を長く楽しみたいと考えている人には向かないため、デメリットとなる可能性があります。

一方、必要なことは率先して話し合い、早く結婚相手を決めたいと考えている人にとっては、期間による縛りがあることがメリットとなるでしょう。

 

結婚相談所デメリット7:交際時のルールがある

結婚相談所では、交際時のルールがあります。

例えば、宿泊を伴うデートや婚前交渉は禁止されています。
もしも発覚した場合は、強制退会となり、違約金も発生します。

結婚相手となりうる相手かどうかを決める上で、体の関係も重要な要素だと考える人は結婚相談所には向きません。

一方、交際時のルールがあることで、婚活アプリのような体目的や遊び目的といった相手から守られることになるため安心して婚活を行なうことができることがメリットとなります。

 

結婚相談所デメリット8:ルールを破ると違約金対象

結婚相談所では、ルールを破ると内容によっては違約金対象となります。

例えば以下のような場合、違約金対象となります。

 ・お見合いを当日突然キャンセルした
 ・交際が決まった後、一度もデートをせずに交際を終了する
 ・交際中に婚前交渉が発覚した

自由に交際をしたいと考えている人にとっては、結婚相談所での活動は堅苦しくデメリットだと感じる場合があるかもしれません。

結婚相談所にルールがあるのは、いい加減な対応をしないよう一定のルールを設けることで、時間を無駄にせず真剣に活動ができるよう会員を守るためです。
これらのルールがあり、適当な活動ができないようになっているため、結婚を本気で考える人にとってはメリットと言える点は多いでしょう。

 

結婚相談所デメリット9:担当者との相性が合わないことも

結婚相談所の多くは、専属の担当者がついて活動をサポートしています。

しかし、人対人なので、時には担当者との相性があまり良くないという場合もあるかもしれません。
すると、せっかくの婚活もストレスとなり、うまく進められなくなる可能性があります。

第三者のアドバイスを不要と考える人や、全て自分一人で完結させたいと考える人にとっては、担当者の存在はデメリットとなる可能性があるかもしれません。

一方、婚活で起こる問題や不安を相談することで安心できるというタイプの人もいるでしょう。
そういうタイプの人には、担当者の存在がプラスとなる場合も多いでしょう。

 

結婚相談所のデメリットは人によってはメリットとなる

結婚相談所のサービス内容は、人によってはデメリットと感じる面があるでしょう。

しかし、それ以上に婚活を行なう上で結婚相談所という選択が大きなメリットとなる面もあります。

結婚を本気で考えているならメリットになる

結婚相談所は、結婚を本気で考えている人にとっては最良の場です。

結婚相談所は、婚活アプリのように誰でも気軽に登録しやすいサービスではありません。
ハードルが他の婚活サービスに比べるとやや高い分、本気で結婚を考えている人しか利用したいと思わないサービス作りがされています。

交際にあたりいくつかのルールや違約金があるのも、本気で活動を行う人たちを守るためのものと言えます。

前述した結婚相談所のデメリットが、自分が婚活を行うにあたり本当にデメリットとなりうるのか、しっかりと見極めて検討するのがおすすめです。

婚活アプリをやめて結婚相談所に変更する人も多数

結婚相談所には、以前は婚活アプリを利用していたけれど、様々な理由により利用をやめて、結婚相談所に乗り換えたという人も多数います。

婚活アプリから結婚相談所に乗り換えた理由として多いのは、以下のような点です。

・本気で結婚を考えている人ばかりではないので時間の無駄だと感じた
・プロフィールの内容が今一つ信用できなかった
・マッチング後のメッセージのやりとりが面倒で、やめてしまった

料金が安く、気軽に利用しやすい婚活アプリですが、結局は時間を無駄にしてしまったという人が多いと言えます。

結婚相談所は、上記のような婚活アプリをやめた理由を全てクリアできるサービスです。

本気で結婚を考えるのであれば、結婚相談所での活動が最短距離で結婚に近づける可能性が高いと言えるでしょう。

 

結婚相談所のリアルな9つのデメリットとそれでも利用者が多い理由まとめ

どのようなサービスであっても、残念ながら自分に合わないと感じる面があるでしょう。
結婚相談所のサービスも、デメリットと感じる面があるかもしれません。
大切なのは、メリットとデメリットを見極めて、それでも「結婚」に向けて最も良い選択はどの婚活方法なのかを考えて決めることです。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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