結婚相談所で真剣交際が破局するよくある原因と破局しやすい人の特徴

結婚相談所では、お見合いで出会った後、お互いに相手を気に入った場合、交際に進むことになります。
結婚相談所の交際は、「プレ交際」と「真剣交際」の2種類あり、結婚に向けて一対一で向き合っていく交際が「真剣交際」です。

この人だと思ったら進めていく「真剣交際」ですが、残念ながらその後破局してしまう場合もあります。

では、結婚相談所で真剣交際に進んだ後、破局してしまうのにはどのような原因が多いのでしょうか。

このコラムでは、

・結婚相談所での真剣交際とは
・結婚相談所で真剣交際が破局するよくある原因
・結婚相談所で真剣交際に入ってから破局しやすい人の特徴
・結婚相談所で真剣交際が破局しないために意識すべきこと
・結婚相談所で真剣交際が破局するよくある原因と破局しやすい人の特徴まとめ

について解説します。

これを読むことで、結婚相談所で真剣交際に進んだ後、破局してしまうよくある原因や、真剣交際に進んだ後に破局しやすい人の特徴について参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

結婚相談所での真剣交際とは

前述したとおり、結婚相談所には2種類の交際があります。
それぞれの交際内容は、以下のとおりです。

・プレ交際
お見合い後、最初に入る交際が「プレ交際」。
プレ交際中は、相手を一人に制限することなく、複数の相手と交際することができます。
また、並行してお見合いを継続して行うことができます。
「交際」という名前がついているものの、実質的には恋人同士になるかどうかを決めるためのお試し期間と言えます。

・真剣交際
プレ交際中に自分に合う相手を絞り、結婚したいと思える相手が出てきたら、双方同意のもと進むのが「真剣交際」です。
真剣交際中は、他の方との交際やお見合いは一切できません。
一人の相手とだけ向き合い、正式な恋人として交際を行ないます。
真剣交際中にお互いの結婚観や価値観などを確認し合い、最終的に成婚退会に進めることとなります。

真剣交際に進んだからと言って必ずしも成婚できるわけではない

真剣交際中は、お互いに結婚相手として考えられるかを確認し合います。

そのため、この期間中に「この人ではなかった」と思う場合もあり得ます。

残念ながらどちらかの気持ちが離れたり、話し合いのもとお互いに結婚相手ではなかったと結論がでたりした場合は残念ながら破局することになります。

 

結婚相談所で真剣交際が破局するよくある原因

結婚相談所で真剣交際に進んだ後、残念ながら破局してしまう場合の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

破局してしまうよくある原因についてご紹介します。

結婚に対する真剣度合が感じられない

真剣交際に進んでも、なかなか具体的な結婚に向けた話が進まず、相手が本気で結婚を考えているのかわからなくなる場合があります。

例えばお互いに結婚生活に対する考え方の違いなどがあった場合、あるいは物理的に解消しなければならない問題などがあった場合に、双方話し合いのもと解決をしていく必要があります。
しかし、相手がなかなか積極的に話し合いをしてくれないと、本気で自分との結婚を前向きに考えてくれていないと感じてしまいかねません。

真剣交際に入ったからと言って安心せず、常にお互いを思いやり真剣に向き合うことが大切です。
それが出来ずにいるカップルは、破局することになる場合が多いと言えます。

金銭感覚の違い

結婚生活において、お互いの金銭感覚が同じかどうかはとても重要なことです。

住居費や生活費、また将来の子供の養育費など、様々な面において感覚がズレていると、共に暮らしていくのはとても大変です。

そのため、真剣交際に入ってからお互いの金銭感覚を確認していくにつれ、あまりにも考え方が異なると感じた場合、残念ながら破局してしまうという例は少なくありません。

結婚生活における価値観の違い

金銭感覚と繋がっている面もありますが、結婚生活における価値観の違いも破局の原因になります。

子供に関する考え方、仕事に関する考え方、住む場所に関する考え方など、結婚生活では様々なことを時にはお互いに許容しながら進めていく必要があります。

自分にとってベストではなくても、相手の希望を優先しなければいけない場合もあるでしょう。

しかし、自分にとってどうしても許容できないことがあり、相手もそれを譲れない場合などは、その価値観の違いから破局を選択するしかないといった場合もあります。
また、例えば育ってきた環境があまりにも異なると、それが障害となり、破局に至ることもあります。

真剣交際に入ってから新たな問題が発覚

結婚相手に対してどうしても譲れないことなどがあれば、真剣交際ではなくプレ交際中に確認しておけるのがベストです。

しかしどうしても聞きづらかったり、あるいは真剣交際に入ってから気づく相手の問題点などについて発覚したりする場合もあるでしょう。

問題点を改善したり、サポートしあったりできることであれば良いですが、例えば相手が意図的に隠していた借金があった、真剣交際中に相手の両親の健康状態に問題が起きて自分にもサポートを求められることになりそうということもあるかもしれません。

新たに発覚した事項が結婚相手として考えるには難しいと感じる問題だった場合は、破局という苦渋の選択をすることがあります。

真剣交際に入った途端に相手の態度が急変

真剣交際に入ると自分のものになったと急に安心してしまい、相手に対してこれまで積極的にアプローチしていた態度を変える人もいます。

いわゆる釣った魚には餌をあげなくなるタイプです。

突然の態度の急変に、相手が驚くのは当然です。
また、今からこれでは結婚後も自分への興味関心が薄くなるのが垣間見えるため、結婚相手としては難しいと考え破局を選択するようです。

気持ちが冷めてしまった

成婚までのスピード感は、人により異なります。
そのため、一方は結婚に向けた価値観の共有や、共に生活する上で必要な事のすり合わせをどんどん行いたいのに、もう一方はあまり焦らず気持ちを確認しながらゆっくり進めていきたいといった場合、ペースが合わずその間に気持ちが離れてしまい破局する場合があります。

結婚は双方のタイミングが合うことも大切なのです。

また、いざ真剣交際をしてみると思っていたような人ではなかったと感じる場合もあるでしょう。
真剣交際に入ったからと言って、必ずしも成婚するわけではありません。
お互いに結婚相手として思い合えるかどうかを確認するための期間でもあります。
そのため、交際をした結果、やはり合わなかったと感じ、気持ちが冷めて破局する場合があります。

家族や親戚から反対された

自分は気に入っていても、自分の家族や親戚が相手を気に入らないといった場合もあります。

特に、相手の育った環境が自分の家庭環境とあまりにも異なる場合に反対を受けることが多いです。
それでも家族を説得できるのであれば良いですが、反対を押し切れない場合は破局に至ります。

自分の家族、あるいは相手の家族が結婚相手に対して意見を言ってくるタイプであり、説得できないのであれば、仮交際のうちにしっかりと確認をとっておいたほうが賢明です。

 

結婚相談所で真剣交際に入ってから破局しやすい人の特徴

結婚相談所で真剣交際に入っても、そこで破局してしまう人にはいくつかの共通点があります。

これから婚活をする人、あるいは、今まさに真剣交際中の人などは、せっかくのご縁を無駄にしないためにも必ず確認をしておくことをおすすめします。

結婚に向けた話をなかなか進めない

真剣交際に入ってから、なかなか結婚に向けた具体的な話を進めようとしない人は破局しやすいです。

結婚相談所は、お互いに結婚相手を探すための活動の場です。
そのため、結婚にむけた話を積極的に進められない人や、ペースがあまりにも遅すぎる人は、途中で相手に愛想をつかされてしまい破局となるケースがあります。

結婚はお互いのタイミングも大切です。
自分のペースを保つことも大切ですが、時には相手のペースに合わせる努力も必要なのです。

何か問題があっても積極的に解決しようとしない

真剣交際に入ってから様々なすり合わせを行う中で、時にはお互いの希望が一致しない場合もあるでしょう。

この時、きちんと相手に向き合い解決策を見つける努力をしたり、相手に寄り添ったりできるかどうかはとても大切です。

残念ながら問題点に目を向けず、解決する努力や姿勢を見せられない人、問題点から逃げようとしてしまいがちな人は破局してしまうことが多いと言えます。

自分にあわせることばかり要求しがち

結婚生活における考え方についてお互いの意見が食い違った場合、相手の気持ちを考えずに自分に合わせることを強要する人は破局しがちです。

これは特に男性に多い傾向にあります。

仕事のこと、家事のこと、住まいのことなど、共に暮らしていく相手の意見や希望もきちんと聞くことができなければ結婚をしてもうまくいかない可能性が高いでしょう。

愛情表現ができない

真剣交際に進んだからと言って安心しきってしまい、愛情表現ができないでいると相手は不安になります。

そして、その結果残念ながら気持ちが離れてしまい破局してしまう場合があります。

真剣交際中であっても、お互いの気持ちはきちんと伝えあうことが大切です。
愛情表現ができない人は、真剣交際に入ってから破局してしまうことがあるので注意が必要です。

 

結婚相談所で真剣交際が破局しないために意識すべきこと

結婚相談所で縁があり真剣交際に進む相手ができた際、破局しないように意識しておくと良いことについてご紹介します。
これは、結婚相談所に限らず、恋人同士の間でも意識した方が良いことと言えるので、これから結婚を考えている恋人がいる場合はぜひ参考にしてください。

結婚に向けた具体的な話を積極的に行う

お互いに結婚を意識しているのであれば、結婚に向けた具体的な話を先延ばしにしすぎることなく積極的に話し合いましょう。

結婚は、当人同士だけではなくお互いの家族も含めた大きなイベントであり、事前に話しておいたほうが良いことはたくさんあります。

具体的な話をするタイミングがズレはじめると、それが段々と大きな溝になってしまうことは少なくありません。
結婚したいと思っているのであれば、段取り良く積極的に具体的な話を進めることが大切で、そういう人は結婚相手として信頼してもらいやすいでしょう。

お互いの価値観の共有を行なう

結婚生活でお互いの価値観が合っているかは大切な確認事項です。

長い期間交際をしていたとしても、結婚生活における価値観が必ずしも一致しているとは限りません。

そのため具体的に話をして、ズレがないかを真剣交際中にきちんと確認しておきましょう。
特に子供に対する考え方、住む場所、生活費などに関する考え方の価値観がズレていると、結婚後に後悔することになるので事前の確認が大切です。

価値観がきちんと合っていることがわかれば、お互いに結婚相手として安心できるので破局しにくいです。

異なる点は話し合いをして解決する

結婚に向けた話を進める段階で、時にはお互いの意見が一致しない場合もあります。

そのような時、きちんと相手に向き合って話し合い、解決していく姿勢があるかどうかはとても大切です。

真摯に向き合い姿勢のある人は、真面目で誠実な人という安心感を持ってもらえるため破局しにくく、交際はうまく進みやすいです。

 

結婚相談所で真剣交際が破局するよくある原因と破局しやすい人の特徴まとめ

結婚相談所で真剣交際に入ってからでも、破局してしまう事例はあります。
交際してみた結果わかることもあるため、破局はやむを得ない場合もあるでしょう。

一生を共にする相手なので、お互いに誠実に向き合って、これから先も何か問題が起きても一緒に乗り越えていける相手だと信頼し合える関係になることが大切です。
そのためにも、お互いにしっかりと話し合いをしながら進めていくことが理想的ですが、時には直接相手に聞きにくいこともあるものです。

そんなときは、結婚相談所のカウンセラーに相談をして、問題が解決できるよう働きかけてもらうのがおすすめです。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。