婚活に悩みはつきもの?婚活で悩みが多いランキングを紹介
記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。
婚活には、多かれ少なかれ悩みはつきものです。
しかし、その悩みは人により、そして婚活のステータスにより異なります。
このコラムでは、
・婚活の悩みは交際前と交際中で異なる
・交際前編:婚活で会員から相談が多い悩みランキング
・交際中編:婚活で会員から相談が多い悩みランキング
・婚活の悩みを少しでも解消する方法
・婚活に悩みはつきもの?婚活で悩みが多いランキングを紹介まとめ
について解説します。
これを読むことで、結婚相談所で婚活をしている会員の皆さんがどのような事で悩んでいるのかがわかり、またその解決の方法も参考になるのでぜひ一読のうえ実践してみてください。
婚活の悩みは交際前と交際中で異なる
婚活の悩みの内容は、交際前と交際中で異なります。
交際前は、まだ相手と出会えないことに関する悩みなどが多い一方、交際中の場合は、お相手とのコミュニケーションや自分の気持ちについての悩みが出てきます。
同じように婚活をしている人たちがそれぞれどのような悩みをもっているのかを知ると、自分だけではないのだと安心できると共に、前向きにな気持ちになれることも多いものです。
交際前編:婚活で会員から相談が多い悩みランキング
交際前の婚活の悩みについて、実際に結婚相談所で活動している会員の皆さんから多く相談を受ける内容をランキング形式でご紹介します。
1位:お見合いしたいと思う相手がいない
日本最大級の結婚相談所連盟である日本結婚相談連盟(IBJ)に加盟している結婚相談所に登録をしている会員数は、2022年2月時点で75,966名です。
つまり、この7万人いる会員のうち、およそ半数は自分の結婚相手として選ぶことが出来る異性ということになるため、この中に本当に自分に好意を持てそうな相手がいないかというと、そうとは言い切れないでしょう。
しかし、結婚相談所で婚活をはじめてから2~3か月ほど経過すると、「お見合いをしたいと思う相手がいない」と相談してくる会員は少なくありません。
その理由には、以下のようなものが挙げられます。
・自分の中で年収や年齢など決まった条件があり、その中からしか探さない
・プロフィールだけである程度判断をしてしまうため、会ってみようという行動に移せない
・とにかく外見重視
【解決方法】
プロフィールで吟味に吟味を重ねてお見合いをした相手が、必ずしもフィーリングの合う相手とは限りません。
実際に、プロフィールだけで厳選しすぎることが婚活にマイナス影響を与えてしまい、結局良い相手に巡り合えないまま婚活を終了させることになる人は少なくありません。
自分自身が絶対に譲れない条件までも譲歩する必要はありませんが、プロフィールで絞るのは最低限の条件だけに変更し、まずは広く色々な人と会ってみることが婚活を成功へと導く近道です。
2位:希望の相手とのお見合いが成立しない
自分が会いたいと思う相手にお見合い申し込みをしているが、なかなか相手からOKをもらえないという悩みもよくあります。
なかなか希望の相手とのお見合いが成立しない原因には、以下のようなものが挙げられます。
・相手が求める条件に自分が当てはまらない人ばかりに申し込みをしている
・人気の高い相手にばかり申し込みをしている
【解決方法】
お見合いを申し込む場合、相手がどのような条件の人を探しているのかを気にすることなく会ってみたいと思えば申し込むのが一番です。
但し、その場合は、お見合いを受けてもらえたらラッキーくらいの気持ちで申し込みをするのが良いでしょう。
自分自身にも相手に求める条件があるように、相手にも結婚相手に求める条件があるため、こればかりはどうすることもできません。
とはいえ、本当に結婚したいと考えているのであれば、条件が高すぎる相手など人気の高そうな相手ばかりに申し込みをするのではなく、並行してもう少し幅を広げて色々な人に申し込みをする方が良いでしょう。
よくある例としては、40代や50代の男性が、20代の女性にお見合い申し込みをすることがありますが、20代の女性は自分と同年代か30代前半くらいまでの男性を希望しているため、40代、50代の男性からのお見合いお申し込みを受けてもらえる可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。
稀に倍以上も年の離れた相手でも条件次第でOKをする女性会員もいますが、確率は極めて低いため、こだわるポイントを変えない限り結婚への道は遠ざかるばかりでしょう。
3位:婚活のモチベーションが保てない
婚活を始めて2~3か月経つと、入会時の高いモチベーションが保てず、婚活への意欲が低下してくることがあります。
ずっと高いモチベーションを保つということは、どのような人であれ難しいのは確かです。
特に、活動がなかなかうまく進まない場合、余計に大きな壁にぶつかってしまうのは決して珍しいことではありませんが、この壁を越えない限り、残念ながら結婚相手と巡り合うことなく婚活を諦めるということに繋がってしまいます。
【解決方法】
結婚相談所で活動をしているのであれば、まずは担当のカウンセラーに相談をしましょう。
うまくいっていない原因を探り、解決する方法を一緒に考え、アドバイスをしてもらうことで、自分では気づくことが出来なかった道が拓ける場合も少なくありません。
また、どうしても気持ちを立て直すことができない場合は、一旦婚活をお休みするというのも一つの手です。
結婚相談所には「休会」というシステムがあり、一定期間婚活を離れてみることで、気持ちをリセットして新たな気分で婚活を行なうことができるようになる人も多く、不思議と急に婚活がうまく進みだすという例も多いのです。
4位:お見合い後にいつも断られる
お見合いは成立するけれど、いつもそこで断られ、次のステップに進むことができないという人がいます。
お見合いというシステムは結婚相談所特有の独特なシステムなため、慣れていない人や初めての相手との会話が得意ではないという人にとっては難しい場合があります。
しかし、お見合いを成功させなければその先の交際に発展させることができないため、原因を考え、改善しなければいつまでたっても成婚にはたどり着けないでしょう。
【解決方法】
お見合い後、交際に進むことを断られた場合、その理由についてカウンセラー経由でお相手の結婚相談所に確認をしてみると教えてもらえる場合があります。
理由を知れば、何が良くなかったかがわかり、改善する糸口を見つけることができることもあるのでおすすめです。
もしも自分でお見合いがうまくいかない理由が、会話が弾まない、何を話せば良いかわからないなどわかっている場合は、カウンセラーとお見合いで話す内容などを相談しましょう。
以下のコラムでは、お見合いでの会話を成功させるためのポイントなどについて解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
5位:どうやって自分に合う相手を探せば良いかわからない
婚活を始めると色々な人に会ってみるもののなかなかピンとくる人と出会えず、自分に合う人とどうすれば出会えるのか、どのような探し方をすれば良いのかわからなくなるということがあります。
相手のことを好きになるまでに時間のかかる人もいれば、最初の第一印象で決まるという人もおり、相手とフィーリングが合うなと感じるタイミングは人それぞれ異なるでしょう。
相手を探すときに、プロフィールだけで自分に合うかどうかを判断するのは難しいため、何十人も会っているのに自分の好みに合う人と出会えないと精神的にも体力的にもしんどくなり、どうすれば良いかのかわからなくなってしまうのは理解できます。
【解決方法】
もしも最初の印象で自分に合う、好きになるということがわかるという人は、まだそういう人に出会っていないだけかもしれません。ある日突然、フィーリングの合う相手と出会えたという人は少なくありません。
その時が訪れる日を心待ちにしながら、婚活を継続するのが一番です。
プロフィールだけで自分に合う人かどうかを判断するのはとても難しいことです。
例えば合コンや友達の紹介でも、すぐに自分に合う人と出会えるとは限りません。
それは結婚相談所でも同じです。
しかし、合コンや紹介よりも色々な人と出会う機会を自分次第でより多く持つことが出来るため、あきらめずに条件を絞りすぎることなく辛抱強く色々な人と会ってみることで、その努力が実る日が来る確率が上がるのです。
何より継続することが大切と言えるでしょう。
交際中編:婚活で会員から相談が多い悩みランキング
次に、交際中の相手がいる場合の婚活の悩みについて、実際に結婚相談所で活動している会員の皆さんから多く相談を受ける内容をランキング形式でご紹介します。
1位:ときめかない
お見合いで話をしてみるとなんとなく良さそうな印象を受けたので交際に進めてみたものの、今一つときめきを感じられずにいるという悩みがあります。
特に、年齢が上がるほどに簡単に人を好きになれなくなっている人も多く、交際をするうちに好きになれるのではないかと続けてみるものの、なかなか気持ちが高まっていかず焦りを感じたり、このまま誰にもときめきを感じないのではないかと不安になったりするようです。
【解決方法】
例えば会社の同僚や共通の友人を通じて知り合った相手の場合、結婚相手として意識せずに出会っているため、時間をかけて相手を知っていく中で自然ときめきを感じ始め、そこから意識をし始めるということが多いでしょう。
一方、結婚相談所で出会った相手は、お互いに最初から結婚を意識して交際をしている相手なため、それを意識しすぎてしまい、これまでの交際とはやや趣が違うと感じる場合があります。
出会って数ヶ月の相手にまだときめきを感じられずにいることは、決しておかしなことではありません。
自分は一目ぼれタイプで、最初に良いと思えなければその先もときめきを感じる事はないと言い切れる人は別ですが、そうではない場合、肩の力を抜いて様子を見てみるとふとしたきっかけで気持ちの変化が生まれる場合があります。
あるいは、何か月も経っているが気持ちがときめくことはなさそうだと感じる場合、その相手は自分の将来の結婚相手ではないのかもしれません。
好きになれる人を見つけるのは簡単なようで簡単ではありません。
そのため、皆、様々な婚活サービスを利用して、頑張って相手探しをしているのです。
自分にピッタリとハマる相手が見つかれば、意識せずともときめきは生まれるものです。
その日が来るまで、粘り強く活動をすることが大切なのです。
2位:相手のマイナス面ばかり目につく
交際相手の良いところではなく、嫌なところばかりが目について、ついつい採点してしまう人がいます。
この減点法による相手の見方は、交際をするごとに相手の評価が下がっていくため、交際が実ることはありません。
相手の見方を変えない限り、成婚への道は遠のくばかりと言わざるを得ないでしょう。
【解決方法】
パーフェクトな人間はいないと言うことを、今一度理解する必要があるでしょう。
また、同様に、自分自身もパーフェクトではないということを本当の意味で理解することが重要です。
パーフェクトでなくても、自分にとって結婚相手として必要な事は何なのかを、今一度整理してみてください。
そして、相手を減点法ではなく、加算法で見る努力をしましょう。
良いところを見つける努力をすることで、やがて自然とその思考が通常となり、相手の良いところが意識せずとも見えてくるはずです。
3位:相手がなかなかプロポーズしてくれない
交際に進んだものの、なかなか具体的な結婚の話にならない、相手がプロポーズをしてくれる気配がないという悩みです。
結婚相談所での活動なので、どちらも結婚相手を探していることは間違いありませんが、いざ相手が見つかるとなかなか決心がつかず先に進めなくなる人もいます。
しかし、相手を待たせすぎたり、待たされすぎたりすると、やがて気持ちのすれ違いが起き、破談となってしまう場合があるので注意が必要です。
【解決方法】
結婚相談所では、交際期限が設定されています。
自分から言うのが恥ずかしい場合は、結婚相談所の担当者からつついてもらうのも一つの手です。
担当者から交際期限が迫っているが交際は進んでいるかと話をしてもらうことで、相手にプロポーズの時期を意識してもらうことが出来る場合もあります。
また、男性の中には、恥ずかしくてなかなかタイミングが難しいという人や、いつどのように切り出せば良いかわからずできないと言う人もいます。
男性にとっても初めてのこと、人生を決める一大イベントなので、そういった事情も理解してあげると良いでしょう。
4位:気になることや聞きたいことがあるけれどなかなか聞けない
例えば相手に離婚歴があったり、子供がいたりする場合、色々と聞いてみたいけれどなかなか突っ込んで話ができない、あるいは、結婚後の子供のことやお金のこと、家族のことなど、結婚前に知っておきたいことは色々とあるが反応が怖くて聞けずにいるという悩み相談を受けることがあります。
しかし、結婚相手のことは、その後の人生に大きな影響を及ぼす可能性が高いため、気になることはできるだけ事前に聞いておいた方が良いと言えます。
【解決方法】
もしも気になることを聞いたときに、思うような反応ではなかった場合、ショックが大きいかもしれません。
しかし、聞かずに後悔することになるよりは、事前に勇気を出して聞くのが一番です。
また、結婚するかもしれない相手だからこそ、何でも率直に話ができるということはとても重要です。
もしも相手が拒否をするようであれば、結婚相手として考えなおしたほうが結果的には良い場合もあります。
そうは言っても自分から聞くのは難しいと言う場合は、結婚相談所を介して確認して見ると良いでしょう。
担当者に相談すれば、うまく相手から聞き出してもらうことができる場合もあります。
5位:交際経験が少ないため相手との接し方がわからない
結婚相談所を利用する会員の中には、あまり交際経験がないという人も少なくありません。
そのため、いざ交際に進んだものの、どのようなデートをすれば良いのかわからない、どのようにリードをすれば良いかが難しくてわからないと悩む場合があります。
悩んだままにしていると、相手にもその自信のない様子が伝わり、場合によってはマイナスな印象を与えてしまう場合もあるため注意が必要です。
【解決方法】
交際方法がわからない場合は、結婚相談所のカウンセラーに相談をしましょう。
結婚相談所のカウンセラーは、デートがスムーズに進むよういろいろなアイデアを出してくれます。
また、場合によっては相手の好みなどを先方の結婚相談所の担当者から聞き出してくれる場合もあるため、一人で悩むよりも周りの力を借りるのがおすすめです。
そうしていくことで、自分自身にも自信がついて、自ら何をすれば良いかもわかってくるでしょう。
婚活の悩みを少しでも解消する方法
婚活の悩みは、自分の友人や家族に話してアドバイスをもらうことで解消できる場合もあります。
しかし、周りに婚活をしていることを隠している場合、相談しにくいということもあるでしょう。
そんな時は、婚活のプロである結婚相談所のカウンセラーの力を借りるのが一番良いと言えます。
結婚相談所のカウンセラーは多くの会員をサポートしてきているため、どのような状況でも最適な解決方法を見出し、アドバイスしたり、サポートしたりしてくれます。
何も言わないままだとカウンセラーも検知することはできないため、恥ずかしがらずにまずは相談をすることで、解決の糸口が必ず見えてくるのでおすすめです。
婚活に悩みはつきもの?婚活で悩みが多いランキングを紹介まとめ
婚活に悩みはつきものであり、それは決して恥ずかしいことではありません。
大切なのは一人で抱え込まず、周りの力を借りながら進めていくことです。
エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。
また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。