ぜひ会ってみたい!と思わせる婚活プロフィール
記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。
婚活を行なう上で、プロフィールはとても重要な役割を担っています。
なぜなら、その相手と会ってみたいかどうかを決める、最初のターニングポイントとなるからです。
プロフィールがいまいちな内容の場合、例えばその他の条件が比較的良かったとしても「ぜひ会ってみたい」という気持ちにはなってもらえません。
婚活を行なう方法は色々ありますが、特に結婚相談所で婚活を行なう人は、真剣に将来の結婚相手を探しているためプロフィールの内容をとても細かいところまで見ています。
そのため、プロフィールを真剣に、そして丁寧に作成しているかどうかは、読み手である相手に伝わるものです。
このコラムでは、
・婚活をする上でプロフィールはどれだけ重要なのか
・婚活のプロフィールで「ぜひ会ってみたい」と思わせる方法
・婚活のためのプロフィールを作成するうえで意識すること
・婚活のプロフィールを作成するうえで注意すること
・ぜひ会ってみたい!と思わせる婚活プロフィールまとめ
について解説します。
これを読むことで、プロフィールを作成する際の参考になり、お見合い成立の確率を上げる可能性が高くなるのでぜひ実践してみてください。
婚活をする上でプロフィールはどれだけ重要なのか
婚活で相手を探すときに最初に見るのがプロフィールです。
プロフィールの内容を見て、その相手と会うかどうかを判断するため、まずはプロフィールを見て、「この人と会ってみたい」「この人と話をしてみたい」と思ってもらえるかどうかがとても重要となります。
プロフィールの内容により、お見合いの成立数もかなり変わってくると言っても過言ではありません。
例えば、なかなかお見合いが成立せず問題点を探して、プロフィールの内容を改善した結果、翌日からお見合い申し込みが突然来始めたり、自分からお見合い申し込みをしたら成立し始めたりするといったことはよくあります。
自分を知ってもらう顔となるプロフィールの内容を、適当に作成しているようでは婚活は成功しません。
「ぜひ会ってみたい」と思ってもらえるプロフィールを完成させるのが、婚活を成功させるための第一歩となるのです。
婚活のプロフィールで「ぜひ会ってみたい」と思わせる方法
婚活のプロフィールでは、どのようなことを意識して作成すれば「ぜひ会ってみたい」と思ってもらえるのでしょうか。
まずは、婚活のプロフィールで自分の魅力をしっかり伝え、「ぜひ会ってみたい」と思ってもらえるための3つのポイントについてご紹介します。
読み手の心理を意識する
プロフィールは、読んでもらう相手が何を求めているか、また作成したプロフィールをどのように読み取ってくれるかを意識して作成しましょう。
これは、自分が相手のプロフィールを見るときに、どのような内容が書いてあると「素敵だな」「会ってみたいな」と思うかを想像してみるとより書きやすくなります。
結婚相手を探すために見るプロフィールですから、どのような性格なのか、仕事は何をしているのか、休みの日はどのように過ごしているのかといった内容を書くと同時に、その中からどのようなキャラクターの人なのかをイメージしやすい内容になっていることが大切です。
男性が女性のプロフィールを見た時に会ってみたいなと思うのは
・家庭的な面が垣間見える人
・優しそう、穏やかそうな人
・明るい家庭が築いていけそうだと感じる人
といった、ポジティブで、なおかつ明るい印象を与えてくれる人です。
また、最近は仕事に対してどのように取り組んでいるかも重要視している男性が増えています。
これは、結婚後も専業主婦ではなく、共働きを希望している男性が増えているためと考えられます。
一方、女性が男性のプロフィールを見た時に会ってみたいなと思うのは
・優しそうな人、穏やかそうな人
・仕事に誇りを持って取り組んでいる人
・家事や子育てにも積極的に参加してくれそうな人
といった、仕事にも家庭にも前向きに、そして積極的に取り組んでくれそうな人が多い傾向にあります。
そのため、上記の内容をうまくプロフィールに盛り込んでアピールできると、お見合いが成立する確率が高くなると言えるでしょう。
相手に何を伝えたいかを意識する
プロフィールでは、相手の求めることを上手に盛り込むと共に、自分自身が相手に伝えたいこと、知ってもらいたいことも記載しておくことが大切です。
こだわりが強すぎたり、主張が強すぎたりすると融通がきかなそうな相手だと思われる可能性があるため注意が必要ですが、例えば、女性であれば結婚後も仕事を続けていきたいことや、子供が欲しいと思っていることなどが絶対条件なのであれば、うまく盛り込んで書いておいた方が良いでしょう。
なぜ仕事を続けていきたいのか、なぜ子供が欲しいと思っているのかといった内容をポジティブに記載することで、共感してくれる男性と出会える可能性が高くなります。
男性の場合、仕事の都合で転勤などがあり、もしも女性についてきてほしいと考えている場合は、あらかじめ記載しておいたほうが齟齬がなくなります。
転勤はお互いの生活を大きく変化させる内容なので、相手によってはネガティブに受け取られがちな場合もありますが、仕事に対する熱意や、転勤しても相手のことを考え生活を確立していきたいことなどもセットで記載しておくことで、プラスに受け取ってもらえる伝え方もできるのです。
プロフィールの続きを会って聞いてみたいと思わせる
プロフィールで記載する仕事や趣味の内容は、適度な分量で書いておくのがベストです。
長文過ぎる内容は読み手側も大変ですし、もっと突っ込んで話を聞いてみたいと思ってもらうことで相手もその内容についてお見合いの席で質問しやすくなります。
そのため、そのエピソードについてもっと聞いてみたいな、と思ってもらえるような内容で書いてみると良いでしょう。
婚活のためのプロフィールを作成するうえで意識すること
婚活で作成するプロフィールでは、主に5つの内容について記載をします。
それぞれの内容について、どのような点について意識をして作成をするべきかをご紹介します。
性格について
どんな性格の人なのかは、結婚相手としては最も気になる内容の一つです。
しかし、自分の性格について書くのはなかなか難しいものです。
良いことばかりを書き連ねてしまうと自分に甘い自惚れやのようにも見えてしまいますし、一方、ネガティブなことを書くと、マイナス思考で暗そうな印象を持たれてしまいかねません。
自分の性格について書く時は、主観の内容ではなく、周りから良く言われる客観的な内容として書くのがおすすめです。
例えば
「会社の同僚や、学生時代からの友人には、穏やかながらいざというときには行動力があると言われることが多いです。」
と言ったように、自分の近しい人たちからの評価を書くことで、より真実味が出てくるでしょう。
また、良いことだけではなく、そこに少しだけマイナスな要素も入れることで、より人間味が生まれる場合もあります。
例えば、
「自分では少し慎重すぎる面があるかなと感じるところがありますが、会社の上司からは、安心して仕事を任せることができ、信頼できると評価してもらえる面でもあるため、シチュエーションごとに使い分けることを意識しています。」
と言ったように、自分では少しマイナスかもと感じる面も、他の人からの評価はプラスに繋がるような内容になっているのがベストです。
性格についてはあくまでポジティブに、適度なプラス面と、ほんの少しのマイナス面を混ぜ合わせてうまく表現してみてください。
仕事について
仕事については、特に男性側のプロフィールでは重要な項目となります。
女性は男性のプロフィールを見る際、
・どんな仕事をしているのか
・仕事に対してどのような考えで取り組んでいるのか
などをとても重要視しています。
そのため、どのような仕事をしているのかや、その仕事に対するやりがいなどを記載するのがおすすめです。
女性の場合は、男性ほど仕事のことを熱く書く必要はありませんが、やはりやりがいをもって取り組んでいることを記載すると、きちんと自立し、日々の仕事をしっかりと行っている女性なのだということが伝わるので好印象です。
趣味や特技について
趣味や特技は、仕事以外の時間をどのように過ごしているのか、また、自分との共通点を見出しやすい項目となるため、同じような嗜好を持つ相手を探す際の重要な項目となります。
共通の趣味や好きな物が書かれていると話が合いやすいと感じるため、お見合い申し込みをしたくなるという傾向もあります。
そのため、例えば単に「料理をするのが好きです」と事実だけを書くのではなく、どんな料理を作るのか、料理を振る舞ったりするのであれば周囲の反応はどうだったのか、などのエピソードも合わせて簡単に書いておくと、普段どのように過ごしているのかなどが伝わりやすくなりおすすめです。
また、例えばキャンプや山登りなど、これまでしてみたことがないものの興味があるものについても体験してみたいといったことも書くと、それらを趣味にしている相手からのお申し込みが来たりしますし、また自分が経験したことのないことでも積極的に興味をもってくれる相手なのかなと好印象を持ってもらえることに繋がります。
家族について
もしも結婚相手となった場合、家族仲は良いのかなど家族との関係性は男女問わず気になる点です。
やはり家族仲は良いに越したことはありません。
一人暮らしをしていて、それほど頻繁に会うことがないのであれば無理やり書く必要はありませんが、例えば独立して別々に暮らしていたとしても、家族で連絡を取り合い食事に行ったり、集まったりすることが比較的多いようなら、そういった内容も書くことで、将来自分も家族となった時に大切にしてくれる人なのではないかとプラスの印象を持ってもらえることに繋がる可能性が高くなるため好印象です。
結婚観について
どんな結婚生活を送りたいと思っているかは、お互いに気になることでしょう。
例えば、
「私の両親はとても仲が良く、今でも外出するときは手を繋いで歩いているため、私もそんな夫婦になりたいと思っています」
など、理想の夫婦像を書いてみるのも一つです。
また、将来は子供と共に笑顔が絶えない家庭を作りたいなど、イメージしている家族像などをざっくりと書くことで、子供が欲しいと思っていることも伝わるのでおすすめです。
婚活のプロフィールを作成するうえで注意すること
婚活のプロフィールは、丁寧に、そして真面目に書くことが大前提ですが、書きすぎてしまわないよう注意も必要です。
ここでは、婚活のプロフィールを作成する上で注意すべきことについてご紹介します。
長文になりすぎないよう読みやすさにも注意
婚活のプロフィールは、携帯電話のアプリなどを利用して見ることが多いでしょう。
そのため、あまりにも長文になりすぎると、読む側も大変です。
プロフィールの内容は、400文字くらいを目安に、簡潔に、しかし的確に書くことが大切です。
前述した「婚活のためのプロフィールを作成するうえで意識すること」のポイントを押さえて、整理した内容で組み立てるようにしましょう。
写真も重要
婚活のプロフィールでは、紹介文と同じくらい写真も重要です。
どんなにプロフィールの内容が素晴らしくても、写真が今一つだとそれだけで魅力が半減して見えてしまいます。
特に、男性の場合、写真スタジオではなく自分で自撮りした写真や、履歴書などで使用するような写真を掲載する人もいますが、これは絶対にやめた方が良いでしょう。
視覚はとても重要で、特にプロフィールの中で最も目を惹く写真は、少しの違いでお見合いの成立率を大幅に左右します。
そのため、写真はしっかりとプロに撮影してもらったものを使用することをおすすめします。
家族欄もしっかり記入
結婚相手となる人なのですから、家族構成もかなり重要な内容です。
両親は何をしている人なのか、兄弟姉妹はいるのか、何をしているのか、どこに住んでいるのかなど、プロフィールを見る際には必ずチェックする内容なので、空欄のないように記入しましょう。
ネガティブな内容は不要
プロフィールは自分を売り込むための大切なツールです。
そのため、ネガティブな内容については基本的に書く必要はありません。
ネガティブな内容を書くとしたら、必ずポジティブな内容にもつながるものに限定してください。
完璧な人間などいないので、誰にでも必ずネガティブな面はありますが、それはお互いを知っていく過程で分かれば良いことです。
嘘は絶対NG
プロフィールを書く上で絶対にしてはいけないこと、それは「嘘をつくこと」です。
嘘をつけば、後々自分も苦しくなりますし、相手も結婚相手として嘘をつく人を信頼することができないでしょう。
これから一生涯を共にするかもしれない相手に嘘の情報を伝えることは、決してあってはなりません。
ぜひ会ってみたい!と思わせる婚活プロフィールまとめ
婚活を行なう上で、プロフィールは自分を最初にアピールするための大切なツールです。
そのため、読み手のことを意識しながら、しっかりと考えて作成を行いましょう。
プロフィールを作成するうえで迷う部分があれば、結婚相談所のカウンセラーなどに相談をすれば、より良いアドバイスが得られる場合があります。
エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っており、プロフィール作成を行なう上でのアドバイスなどもしています。
また。担当カウンセラーはプロフィールの作成以外にも例えば活動中に壁にぶつかった時、分からないことがある時などにすぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。
また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。