コラム

もう独身でいいやと思ったら?後悔する可能性はある?

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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2020年時点での日本の生涯未婚率は、男性が28.3%、女性は17.8%です。
生涯未婚率の割合が年々増加している現在、自分も「もう独身でいいや」と思っている人は多いでしょう。

一昔前と違い、結婚は必ずしもしなければいけないものではないと考えることは珍しいことではありません。

しかし、「もう独身でいいや」と思った理由によっては、今一度本当に生涯独身でいいのかについて問いかけてみることをおすすめします。
なぜなら「もう」の前に「本当は結婚したかったけど」という前提があることも多いからです。

このコラムでは、

・もう独身でいいやと思うよくある理由
・20代・30代でもう独身でいいやと思った場合に考えて欲しいこと
・生涯独身でいること後悔するよくある理由
・もう独身でいいやと思ったら準備しておくべきこと
・出会いがないから独身でいいと思っているなら婚活してみて
・もう独身でいいやと思ったら?後悔する可能性はある?まとめ

について解説します。

これを読むことで、もう独身でいいやと思うよくある理由や、後悔しないために生涯独身でいることについてこの機会に考えてみる参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

もう独身でいいやと思うよくある理由

もう独身でいいやと思うよくある理由は、概ね下記のいずれか、もしくは複数の内容に該当する方がほとんどではないでしょうか。

一人のほうが気が楽

多くの人が独身でいる理由として挙げるのは、一人でいる方が気が楽という点です。

結婚すると、パートナーとの生活リズムや価値観の違いに対応する必要があります。
好きで結婚した相手だとしても、全く気を使わずに過ごすことはできません。

一方で、独身なら自分のペースで生活でき、ストレスを感じることが少ないです。

例えば、仕事から帰宅後に趣味の時間を楽しむことや、自分の好きなタイミングで旅行に出かけることが自由にできます。
このようなライフスタイルの自由さは、多くの人にとって大きな魅力となるため、この大切な時間を失いたくないと考えたとき、独身でいいやと思うことが多いでしょう。

お金を自由に使える

結婚すると家庭のためにお金を使うことが多くなります。
特に大きな額のお金の使い方は、夫婦で考えていくことになるのが一般的でしょう。
自分のことばかりにお金を使うと、夫婦間に亀裂が生まれることは少なくありません。

一方、独身であれば自分のためにお金を自由に使えます。

例えば、高価な趣味に投資したり、自己研鑽のためのセミナーや資格取得に費やしたりすることが可能です。
また、貯金や投資においても、自分の判断で計画を立てることができます。

このように、経済的な自由を享受できるのは、独身生活の大きなメリットとなります。
そのため、もう一生独身でいいやと思う人は少なくありません。

時間を自由に使える

独身の最大の魅力の一つは、自分の時間を自由に使えることです。

結婚すると家族との時間や家事、育児に時間を割く必要があります。
本当は趣味に充てたい時間や仕事で疲れて休みたい時間も、結婚したら家族のために使わなければいけないかもしれません。

しかし、独身であれば全ての時間を自分のために使えます。
例えば、仕事の後にジムに行ったり、趣味のクラブ活動に参加したりすることが容易です。
同僚や友人と、時間を気にせずいつでも自由に飲みに行くこともできます。

このように、自分のライフスタイルを自由に設計できる点は、独身生活の大きな魅力です。

何でも自由に決められる

独身であれば、生活のあらゆる面で自分の意思を最優先にすることができます。

住む場所、仕事、旅行先、食事、趣味など、全ての決定を自分で行うことができ、他人の意見に左右されることがありません。

この自由度は、特に自立心が強く、自分の道を切り開きたいと考える人にとって大きな魅力であり、独身という選択につながる理由ともいえるでしょう。

誰とでも自由に遊べる

結婚すると、交友関係も制限されることがありますが、独身なら誰とでも自由に遊ぶことができます。

友人との飲み会や旅行、趣味の仲間との集まりなど、自由に計画し実行することができます。

時間やお金と共に、交友関係を自分のペースで楽しめる点も、独身生活の魅力であり、結婚すると制約されがちなことです。
そのため、独身でいいやと思う人は多いようです。

仕事に没頭できる

独身であれば、仕事に集中しやすくなります。

家族のために時間を割く必要がないため、好きな仕事に没頭し、キャリアを築くことに専念できます。

例えば、長時間の残業や出張にも対応しやすく、昇進やスキルアップのための努力を惜しまず好きなだけ取り組むことができます。

仕事に全力を注ぎたいと考える人にとって、思う存分仕事に没頭できることは独身生活の大きなメリットと言えるでしょう。

家事の負担がない

家庭を持つと、掃除、洗濯、料理などの家事が増え、その負担が大きくなります。

特に女性は仕事と家事、さらに育児と全てにおいて時間と労力を割かれてしまうことは珍しくありません。
最近は男性も家事や育児に参加する夫婦が増えてきましたが、それでも女性にかかる負担はまだまだ大きいと言えます。

しかし、独身なら自分のペースで家事を行うことができ、効率的に時間を使うことができます。
家事の負担が軽減される点は、特に女性にとっては大きな魅力と言えるでしょう。

育児の負担がない

結婚して子供を持つと、育児の負担が大きくなります。

夜泣きや送り迎え、学費の負担など、育児には多くの時間とエネルギー、そしてお金が必要です。

しかし、独身であればそのような負担から解放され、自分の時間とエネルギー、そしてお金の全てを自由に使うことができます。

結婚したからといって、必ずしも子供を作ることが前提ということではありません。
ただ、結婚する相手の意向や、周囲からのプレッシャーなどが増える可能性は否めません。

独身でいることで、こういったプレッシャーをそもそも受けることがないという点も独身でいるメリットと言えるかもしれません。

 

20代・30代でもう独身でいいやと思った場合に考えて欲しいこと

もう独身でいいやと思い、それが自分で決めたことなのであればそれも良いでしょう。

しかし、独身でいいやと思った年齢によっては、後悔することになる場合もあります。

なぜなら、人の考え方はその時置かれている環境や状況、年齢によって変わることは珍しくないからです。
果たして20年後も同じ考えのまま過ごしていることができるでしょうか。

本当に独身でいいのかどうかは、先のことまで見越したうえで決めることをおすすめします。

考え方は環境や状況で変化する

若い頃は、独身でいることに魅力を感じることは多いでしょう。

しかし、環境や状況が変わると考え方も変わることがあります。

例えば、友人が次々と結婚し、家族を持つ中で、自分も家庭を持ちたいと感じるようになることがあるかもしれません。
また、年齢を重ねると共に、一人でいることに対する不安や孤独感が増すこともあります。

今の考えに固執せず、柔軟に状況を見極めることが重要です。

老後のことを真面目に考えてみる

独身でいることについての魅力を感じている間に、老後のことも真剣に考えてみることが大切です。

例えば、老後に必要な資金や、病気になった場合のケア、孤独をどう乗り越えるかなど、現実的な問題に向き合う必要があります。

計画的に老後の準備を進めることで、不安を軽減し、より安心して独身生活を楽しむことができるかもしれません。

若いうちは、未来を現実的に考えるのが難しい側面もあるでしょう。
しかし、誰にでも必ず訪れる老後のことは、いかに備えておくかが大切です。

結婚をしているかしていないか、子供がいるかいないかで老後の過ごし方は大きく異なるのです。

本気でそのことを考えた上で自分の人生を決めておくことは、とても大切であることは言うまでもありません。

 

生涯独身でいること後悔するよくある理由

独身生活には、多くのメリットがあります。

しかし、生涯独身でいることには、当然のことながら大変なこともたくさんあります。

40代、50代になってから独身でいいやという選択をしたことを後悔する場合もあるかもしれません。

実際にその年齢を独身で迎えた人たちが後悔する理由について知っておくことは、独身でいいやという選択をするか否かに大きな影響を与えるでしょう。

親の介護を一人でする

独身の場合、親が高齢になり介護が必要になると、その負担を一人で背負うことになります。

結婚してパートナーがいる場合や子供がいる場合は、協力して介護を行うことができますが、独身だと全ての責任が自分にかかってくるのです。

例えば、仕事と介護の両立が難しくなる場合や、自分自身の健康に支障をきたすことも考えられます。

兄弟姉妹がいればまた状況は違うかもしれません。
しかし、一人っ子の世帯が増えている今、将来自分の肩だけに大きな負担が覆いかぶさってくる可能性が高い人は大勢いるでしょう。

結婚は親の介護のためにするものではありませんが、家族として助けあえる人がいるかいないかは、将来の生活に大きな違いをもたらすことになります。
もしも生涯独身で過ごすのであれば、このような場合を想定して、金銭面の準備も備えておくことが必要となるでしょう。

稼ぎ頭が自分しかいない

独身であるということは、家庭の収入は自分一人に依存することを意味します。

例えば、病気や事故で働けなくなった場合、収入が途絶えるリスクが高まります。

結婚してパートナーがいる場合は、収入のリスクを分散することができるため、経済的な安定感が得られますが、独身の場合はそうはいきません。

助け合えるパートナーがいないという現実を、後々思い知ることにならないようにするためにも、様々な備えが必要であることは認識しておきましょう。

周りが結婚したら孤独感を感じる

友人や同僚が次々と結婚し、家庭を持つ中で、自分だけが独身でいると孤独感を感じることがあります。

例えば、友人が子供の話題で盛り上がる中で、自分だけがその輪に入れず、疎外感を感じることも出てくるでしょう。
このような孤独感は、特に年齢を重ねると強く感じることが多いのです。

こんな時、自分だけ独身でいることを後悔する人は少なくありません。
いつまでも周りも自分と同じように独身でいると考えていては、後悔することになるかもしれません。

子供が欲しくなる

これまで子供が欲しいと思ったことがなかったとしても、ある時点で急に子供が欲しいと強く感じることがあるかもしれません。

例えば、友人や親戚の子供を見て、自分も子供を持ちたいと思う場合があります。
また女性であれば、子供を授かることが段々と難しくなってくる年齢に達してくると急に子供が欲しいと感じることもあるようです。

しかし、年齢を重ねると共に、子供を持つことは難しくなります。
そのタイミングを逃すと、後悔しても手遅れとなってしまいます。

後悔しないためにも、本当に子供はいらないのか、今一度自分にしっかりと問いかけてみることが大切です。

生きがいが見いだしにくくなくなる

独身でいると、自分自身の生きがいを見いだすことが難しくなることがあります。

家庭を持つことで得られる喜びや充実感があります。
例えば、新しい家族ができること、子供を授かること、子供の成長など、新たな生きがいや充実感を見出すことができるシーンなどです。

家族を通じて新しいコミュニティも広がります。

一方、独身でいると、現状以上のコミュニティを広げていくのが難しくなります。
年齢を追うごとに、新たな出会いが減っていくことがほとんどだからです。

自分一人では生きがいを見出すのが難しくなり、孤独を感じやすくなるため、その結果独身でいることを後悔する人は少なくありません。

病気をしても看病してくれる人がいない

独身でいると、病気や怪我をした場合に看病してくれる人がいないことが多いです。

例えば、入院や手術が必要な場合、一人でその不安を抱えることになります。
また、日常生活でのサポートが必要な場合も、自分一人で対処しなければならないため、精神的にも肉体的にも負担が大きくなります。

病気は心身の負担が非常に高まるため、独身でいることを後悔する人は多いようです。

老後の不安

老後の生活に対する不安は、独身でいるとより強く感じることがあります。

例えば、年金だけで生活できるかどうか、病気や介護が必要になった場合にどうするかなど、多くの不安要素があります。

結婚してパートナーがいる場合は、これらの不安を共有し、共に乗り越えることができるため、精神的な安心感が得られます。

今よりも体の自由が利かなくなったり、物事をスムーズに考えられなくなったりしてきた時、パートナーが隣にいるかいないかは老後の生活に大きく影響します。
今現在の若くて健康な自分ではなく、未来の年齢を重ねた自分を想像して、それでもなお独身で過ごすことに不安がないかどうかをしっかりと考えてみましょう。

 

もう独身でいいやと思ったら準備しておくべきこと

独身でいることにデメリットがあったとしても、やはり独身でいいやと思うのであれば、そのための準備をしっかりと行っておきましょう。

特に独身でいることで負担が大きくなるであろう3つのことについての備えはしっかりと考えておくことをおすすめします。

老後の収入源

独身で老後を迎える場合、何より収入源を確保することが重要です。

例えば、年金だけでなく、貯金や投資、労働収入など、複数の収入源を持つことが理想です。

また、現役時代から計画的に老後資金を貯めることで、経済的な不安を軽減することができます。

老後いつまでも健康でいられるとは限りません。
そのことも考えた上での余裕ある備えをしていくことが大切です。

親の介護問題

親の介護が必要になる場合に備えて、事前に対策を講じておくことが重要です。

例えば、介護施設の利用や在宅介護の準備、親の健康状態を定期的に確認することもその一つです。

また、親と介護について話し合い、希望する介護方法や施設の選択肢を確認しておくことも大切です。

自分一人ではどうにもできず、共倒れにならないようしっかりと備えておきましょう。

友達や近所の人とのネットワークの維持

独身でいる場合、友達や近所の人とのネットワークを維持することが重要です。

例えば、定期的に友人と会ったり、地域のコミュニティに参加したりすることで、孤独感を軽減し、助け合える関係を築くことができます。

独身でいることは、下手すると孤立してしまう状況を作りやすいと言えます。
そうならないよう、日頃からなんでも相談できる友人や近所の人とのネットワークを築いておくことはとても大切です。

 

出会いがないから独身でいいと思っているなら婚活してみて

もしも単純に出会いがないから独身でもいいやと思っているのであれば、それは早計かもしれません。

現代では、婚活アプリや結婚相談所、婚活パーティーなど、出会いの場は多岐にわたります。

もしも婚活を自分一人で行うことが面倒だと感じていたり、どのように活動すればよいか不安で一歩を踏み出せなかったりしている場合は、結婚相談所をおすすめします。

結婚相談所ではプロのカウンセラーがサポートしてくれるため、より効果的にパートナーを見つけることが可能です。
これまで周囲でなかなか出会いがなかったという方も、積極的に婚活を行うことで、理想のパートナーに出会うチャンスを広げることができます。

諦める前にぜひ一度、結婚相談所の無料相談に訪れてみてください。

 

もう独身でいいやと思ったら?後悔する可能性はある?まとめ

もう独身でいいやと思っても、それは一時のことかもしれません。

生涯独身でいることは、想像以上に大きなデメリットもあります。
そのことをしっかりと認識して、それでも独身でいいやと思うのかどうかをしっかりと考えてみるのがおすすめです。

もしも出会いがないため仕方なく独身でいいいやと諦めているのであれば、一度結婚相談所の無料相談にお越しください。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
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