コラム

誰でもいいから結婚したい人が幸せな結婚をするために考えること

記事の監修

エクセレンス青山 成婚カウンセラー

星野 今日子(Kyoko Hoshino)

結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。

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周りに結婚する人が増えて遊び相手がいなくなってしまったり、コロナ禍で自宅に1人でいる時間が増えたことにより寂しさを感じるようになったりしたことにより、「誰でもいいから結婚したい」という気持ちになったことがあるという人は少なくないかもしれません。

しかし、誰でもいいから結婚したいと思っても、そう都合よく結婚相手が現れてくれるはずがありません。

このコラムでは、

・誰でもいいから結婚したい!の心理
・誰でもいいから結婚したいけど失敗はしたくない心理
・誰でもいいから結婚したいが叶う人と叶わない人
・誰でもいいから結婚したい人が幸せな結婚をするために考えること

について解説します。

これを読むことで、誰でもいいから結婚したいという人の想いを叶えるために何をしたら良いのかについてがわかり、実際に結婚相手を見つけるまでの参考になるのでぜひ最後までお読みください。

 

誰でもいいから結婚したい!の心理

誰でもいいから結婚したいという人の心理は様々です。

寂しすぎる

前述したとおり、周りの友達が次々に結婚をして遊び相手が減ってしまったり、コロナ禍で人と会うことが少なくなったことにより寂しくなってしまい、結婚したいという気持ちになったりして婚活を開始した人は少なくありません。

実際に、結婚相談所が加盟する結婚相談所連盟の中で最も多い会員数を誇るIBJ(日本結婚相談所連盟)の発表によると、2021年1月の入会数は、コロナ前の前年同月と比較して31.7%増加しています。

また、月間お見合い成立件数もコロナ前よりも伸びており、以下データが発表されています。
​コロナ前:33,778件(2019年12月)
コロナ後:46,286件(2021年12月)37%増

全ての入会者や成婚者がコロナ理由による寂しさゆえに活動をがんばっていたかどうかはわかりませんが、同じように寂しいと感じ、相手が欲しいと思い婚活をしていたという人も少なくないでしょう。

周りからのプレッシャー

年齢がいわゆる結婚適齢期に入ると、親や友人、会社の同僚や上司など、周囲からの結婚に関する質問やプレッシャーが増えていきます。

特に子を持つ親としては、自分の子供が良い相手を見つけて結婚し、幸せになって安心させてくれること、そして孫の顔を見せてくれることを望んでいる場合が多いでしょう。

最初は適当に受け流して聞いていたけれど、実家に帰るたび、あるいは顔を突き合わすたびに結婚についての話をされるとプレッシャーが大きくなり、もう誰でもいいから結婚してこの話を終わらせたいと言う気持ちになった経験のある人もいるではないでしょうか。

周りからのプレッシャーは、まだ結婚していない当人にとってはとても面倒で、また心の負担が大きいものなのです。

子供が欲しい

子供を授かることができる年齢には、残念ながらリミットがあります。
特に女性で子供を授かりたいと思っている人の場合は、できれば20代、30代の早いうちに出産したいため、誰でもいいから結婚したいと考えることがあるかもしれません。

また、女性の中には、結婚相手はいらないけれど子供は欲しいと考える人もいます。
こんなとき、とにかく誰でもいいから結婚したいと考えることがあるようです。

仕事への意欲低下

特に女性に多い傾向の理由ですが、ある程度仕事が出来るようになり、自立して生活もできるようになったが、特に仕事に情熱をもっているわけではないため生涯を通して働きたいと考えていない場合、結婚して主婦になって誰かに養ってもらいたいと考える場合があります。
結婚に逃げているように思われる場合もありますが、主婦には家庭内での様々な仕事があるため単なる逃げ場とは言えないかもしれません。

愛とか面倒くさい

恋愛とか面倒くさいから、その過程を省いて誰でもいいから結婚したいと考える人も少なからずいます。

結婚相手に何を求めるかの価値観は人それぞれなので、双方の考えが一致していれば新たな形での結婚相手探しも間違いではないのかもしれません。

 

誰でもいいから結婚したいけど失敗はしたくない心理

誰でもいいから結婚したい理由は、前述したとおり人それぞれですが、そうは言っても生活を共にする相手なので、失敗しないためにも考えておくべきことがあります。

誰でもいいけど誰でも良くない結婚相手

結婚したい理由が、とにかく寂しいから、周りのプレッシャーから逃れたいからなど、ネガティブなものによる場合、実際に結婚相手を探したときに、誰でもいいと言いつつ、誰でも良くない場合が多い傾向にあります。

しかし、誰でも良くないけれど、誰が良いのかというと、それすら自分自身でよくわかっていないことが多いため、結婚相手探しは苦戦しやすいでしょう。

また、誰でもいいと言いつつも、やはり人それぞれ相手の好みがあるため、「誰でもいい」と本気で思っている人はほとんどいないかもしれません。

結婚とは他人と一緒に暮らすということ

結婚したら、多くの人はその相手と生活を共にすることになります。

では、全く好きでもない相手と、長い期間一緒に暮らしていくことは本当に可能なのでしょうか。

交際0日で結婚をした芸能人などもいるため、可能性はゼロではないかもしれません。
しかし、リスクが伴うことは覚悟する必要があり、それも含めて本当に誰でもいいのかを考える必要があるでしょう。

 

誰でもいいから結婚したいが叶う人と叶わない人

誰でもいいから結婚したいと思っても、実際にそれを叶えらえるかどうかは別問題です。
誰でもいいからと言っても、婚活はそう甘くはないことを知っておきましょう。

結婚したい理由がポジティブな理由かネガティブな理由か

婚活を成功させるためには、男女問わず積極的に活動を行うこと、様々な人と会うことが求められます。
またそれと同じくらい重要なのが、ポジティブなマインドで結婚相手探しをしているかどうかです。

誰でもいいからと相手探しをしていても、その姿勢がネガティブな理由によるものの場合、今一つ前向きに活動を行うことができないため積極的になれず、婚活はなかなかうまく進まない可能性が高くなります。
また、ネガティブなマインドは、相手にも伝わるものです。

一方、誰でもいいから結婚したいという理由がポジティブなものである、あるいはポジティブなマインドで相手探しをすることが出来る人であれば、思いのほか早く結婚相手を見つけられる可能性が高くなる場合があります。

とにかく誰でもいいから結婚したいと考える理由は人それぞれであり、どのような理由であっても良いですが、いざ婚活を始めると決めたのであれば、気持ちは前向きに活動を進めていくことが婚活を成功させるポイントとなります。

誰でもいいがあいまいでない人

「誰でもいいから結婚したい」が、本当に誰でもいいのかどうかは婚活を成功させられるかどうかの分かれ道となります。

全く何のこだわりもないのであればお見合い申し込みが来た相手と会って、結婚までうまく進めていけば良いですが、必ずしもそう割り切れる人ばかりではないでしょう。

誰でもいいとは言いつつ、やはり譲れないポイントの一つや二つはあるものです。
しかしそのポイントすらあいまいになっていると、婚活での相手選びは難しくなります。

婚活を始めるのであれば、自分の結婚相手にとって絶対に必要な条件は何なのかをよく考えてから臨むのがおすすめです。
そして、その条件に当てはまる相手であれば、まずはどんどん会ってみることで結婚への道が見えてくるでしょう。

 

誰でもいいから結婚したい人が幸せな結婚をするために考えることまとめ

「誰でもいいから結婚したい」というマインドは、決して悪いとは言えません。
しかし、ネガティブな気持ちで結婚相手探しをすることは、自分にも相手にも失礼です。

とにかく早く、誰でもいいから結婚したいという気持ちが強いのであれば、自分自身にどんな相手となら一緒に暮らしていくことができるのかを問いかけ、整理してから婚活を行なってみてください。
結婚相談所であれば、整理した条件にあった相手探しをする婚活の場としては最適です。

結婚相談所には、同じように結婚をしたいと考えて活動をしている人だけが登録をしているため、婚活には最適の場所と言えます。

エクセレンス青山では、会員様一人一人に担当カウンセラーがついてきめ細やかなサポートを行っているため、安心して活動いただけます。
壁にぶつかった時、分からないことがある時なども、すぐに相談をして解決していくことができるため、婚活の難しさを軽減させることができます。

また、エクセレンス青山がどんな結婚相談所か事前に知っていただくために、正式入会前に試していただけるトライアルコースがあります。
トライアルコースは安価で利用できるうえに、正式入会後と同じシステムやサービスを利用できるので、自分にあった相談所かどうかを事前に確認できるので安心です。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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