憧れの「パイロットとの結婚」を目指すなら仕事内容と気質を知っておきましょう
記事の監修
エクセレンス青山 成婚カウンセラー
星野 今日子(Kyoko Hoshino)
結婚相談所カウンセラー歴13年。400組以上のカップル誕生をサポート。
大手結婚相談所の新規開拓事業に携わり、人材の育成などに従事。その後、会員様により寄り添った対応ができるエクセレンス青山で活動中。会員様それぞれのお悩みにあった内容で妥協のない夢のある婚活をサポートしています。
結婚相手の職業を気にする女性は多いことでしょう。誰かに相手を紹介したときに「お仕事は何をされているんですか?」と聞かれることがあることかもしれません。結婚相手に求める条件として、年収はもちろんのこと、ステータスとして職業にこだわる人がいるのも事実です。
女性が憧れる職業のひとつにCAがありますが、ステータス面から見ても航空業界は人気といえます。結婚相手が航空会社に勤務しているパイロットなら、周囲の人はかなりいいイメージを持つでしょう。しかし、普段の生活のなかで、パイロットと出会う機会は多いとは言えません。
パイロットについてある程度の知識を持っているなら、もし知り合う機会があったときに話が弾んで交際へ発展する可能性もあります。ここでは、パイロットの仕事の内容や結婚することのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
パイロットの仕事は空を飛ぶだけではない
パイロットの仕事といえば飛行機の操縦、そう漠然と思っている方が多いでしょう。ですが、パイロットの仕事はそれだけではありません。あくまでも飛行機の操縦は業務の一部に過ぎず、操縦以外にもたくさんの業務をする必要があるのです。その仕事内容のいくつかについて簡単に紹介します。
まずは副操縦士と一緒に、その日のフライトプランを確定しなければなりません。フライトプランは運用管理者が作成しますが、当日の天候やルート、または使用する滑走路についての説明を受けた後、最終的に機長が決定し、サインすることで確定させます。機長ともなれば、かなりのフライト時間を経験していますので、これまでの経験を参考に決定することになるでしょう。
また、出発前の準備もしなければいけません。副操縦士が先に機内に入り、さまざまな確認をし、フライトデータをコンピュータに入力し離陸の準備に入ります。機体の整備状況について航空整備士から報告を受け、機長自身が目視によって点検する必要があるのです。そこで異常がなければ機内に入ります。
そして、いよいよ離陸です。離陸後は、気流が安定したなら自動操縦に切り替えますが、その間も気流や温度の変化など細かく把握しておく必要があります。もし大きな揺れが予想されるようであれば、お客様にシートベルトを締めてもらうように客室乗務員に指示しなければいけません。このように操縦以外にも常に周りの状況を把握し、気を配る必要があります。
そんなパイロットの年収ですが、大手エアラインでは国内線パイロットの場合2000万前後といわれており、国際線パイロットであれば3000万前後のようです。副操縦士であれば、900~1000万程度でしょう。機長になるまでには、15年ほどの経験が必要といわれていますので、入社してからの年数が年収の参考となります。
「パイロットとの結婚」のメリット・デメリット
もしパイロットと結婚したなら、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。まずメリットとしては、なんといっても高収入と社会的ステータスです。結婚相手に求める条件としても、このふたつはポイントが高いでしょう。収入があれば、ゆとりのある生活を送れますし、共働きがあたりまえとなっている今の時代に専業主婦でいられる可能性もあります。また、パイロットと結婚したというだけで、周囲の人から一目置かれる存在となるでしょう。
その反面、デメリットとしては不規則な勤務時間と体調管理が重要ということです。フライト時間によって異なる不規則な出勤帰宅時間に加え、場合によってはフライト先での宿泊が必要になることも。そのため、家にいる時間は普通のサラリーマンに比べると少ないでしょう。特に子育て中など、家にいてほしいときにいてもらえないことは、そのこと自体がストレスになるかもしれません。
また、長時間のフライトをこなすためには、かなりの体力を使います。体調を整えるためにも、健康管理は必須です。パイロットは年に一度の身体検査があり、合格しなければ業務を続けることはできません。つまり、妻として健康管理にかなりの気を遣う必要があることを覚悟しておかなければいけないでしょう。
パイロットの男性が妻に求めること
女性の側が結婚相手に求める条件があるように、男性側にも結婚相手に求める条件があります。特にパイロットという職業は、普通のサラリーマンとは少し違う環境ですので、この点について知っておくことが大切です。
まずパイロットの特徴ともいえる不規則な勤務に耐えることができることが挙げられます。日によって異なる出勤時間や帰宅時間に順応してくれ、いつでも気持ちよく送り出して迎えてくれるなら、安心してフライトに臨めるでしょう。このような不規則な勤務であれば、当然家事を手伝うことは難しいので、家事をひとりですべてこなすくらいの覚悟は必要かもしれません。
また、シフト制とはいえ、ときには休日返上で仕事に行かなければいけないことも少なくありません。天候によっては予定とは違う空港に着陸することもあるでしょう。そうなると突然帰宅できなくなる場合もあり、約束していたことを果たしてくれないと感じることが多々出てくる可能性があります。パイロットの妻になるには、そんな状況を理解できる女性である必要があるのです。
パイロットは常に何百人もの命を預かる仕事ですから、それだけ張り詰めた状況で仕事をしています。その点を理解し、家にいるときはゆっくりできる環境を整え、精神的に癒してくれる女性を望むこともあるでしょう。これらの点を考えたときに、自分にならできそうと感じる場合は、パイロットとの結婚を積極的に考えてみてもいいのではないでしょうか。
パイロットと出会いたいなら結婚相談所
普段の生活をしているなかで、紹介以外で自分はパイロットだという人に会ったことはあるでしょうか。パイロットという職業の場合、職場は主に飛行機の中、それ以外なら空港です。限られた場所でしかパイロットに出会うことはなかなかないでしょう。
そこで機会を探すとなれば、空港で働くことや航空会社がよく利用しているホテルで働くことです。しかし、そのような場所で働いていたとしても、結婚に至るまでになるのは、かなり低い確率といえます。CAの友達に紹介してもらうという方法もありますが、そもそもCAに友達がいないと話になりません。今の時代、SNSを通じてCAと知り合うことができないわけではありませんが、パイロットを紹介してもらうまでにはかなりの信頼関係がないと難しいでしょう。
女性側がパイロットと出会いがないと感じているように、パイロットの男性側も出会いがないと感じている人がいます。結婚はいずれしたいけれど、出会う機会もなければ真剣に向き合って付き合う時間もないからです。そこで女性の側も男性の側も活用できるのが、高級結婚相談所です。
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パイロットとの結婚を望むなら「エクセレンス青山」へご相談を
パイロットとの結婚は、魅力的に感じるポイントが多く、実際に収入の面においてもステータスの面においても、パイロットは安心できる職業です。しかし、そんなパイロットに実際に出会う機会がないという現実もあります。
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